14日、東京の各国大使館に伝えられたこと。「11日の最初の爆発で、作業員が20名死んでいる。」

 11日の地震の発生の1時間後、福島原発1号機が爆発しましたが、それ以来、
 原発の屋上からの写真は、日本のメディアでは、ぜんぜん、公表されませんでした。
 それが、15日に、アメリカは衛星写真を公開しました。
 一体背景に何があったのか? これを考えている時、
 たった今、上記の情報がはいりました。
 某国大使館からの証言によると、どうも良心の呵責に耐えかねた、東電の重役が各国の
 大使館に伝えた内容とのことです。
 これは、外壁の水素爆発ではなく、メルトダウンそのものです。
 確かに、15日、モンゴルなど各国大使館がいっせいに、自国民に日本退去の指令を出しました。
 この情報は、当然、自民党の国会議員にも伝わったようですが、彼らが示したのが、
 昨日紹介した、形ばかりの「申し入れ」でした。 
 本気になって国民を守ろうと、腹を決めて、「大使館ではこういう話が出ているではないか」、
 と一斉に声を上げればいいのを、それもできない。 自民党の政治家も、クソです
 すでに、空母ロナルドレーガンから出たヘリコプターが被曝。
 アメリカは、今の菅政権が、あまりにメディアを統制し、ウソをつき続けるから、
 まず、航空写真を公開。 すでに、1号、3号、2号が爆発している。
 その上で、震災支援に当たっては、80キロ以内に入るな、と昨日、指示。
 こうした事態に、一体、真実は、どうなのか? 
 ことは、東日本の国民の生命に関わります。
 同じ昨日、民主党執行部にパイプのある人物が、官邸の総理秘書に電話して、
 「おい、20名死んでいるそうじゃないか? 国民を、いつまでだますつもりか」
 と言ったところ、 しばらく無言のまま、ぷつっと受話器をきった とのこと。
 もう、アメリカは、日本の政治家には、国家的危機のとき、日本を統治できないと、
 見切ったといいます。
 自分たちで、国際機関の専門家を派遣して、自分でやるしかない。と
 戦後、アメリカが作り上げた枠の中で、利権だけを求めていたのが自民党。
 そのおこぼれが少ないと、政権交代を掲げただけの民主党。
 一番肝心なのは、国家の統治者として、責任感は、全くなかったのです。
 アメリカが再占領するのではなく、やはり、任せられない、となりました。 
 それにしても、枝野に、マイクロシーベルト単位の数値を言わせ続けた東電、保安院、
 あれは、ミリシーベルトなのでしょう。きっと。 
 それを、インチキだと知った上で、そのまま、メディアに情報統制していた民主党の菅政権。
 さらに、真実が分かりながら、それを、糾弾できない自民党の政治家。
 もう、みんな、クソ、クソ、クソ。
 どう責任を取らせるかは、この11日から1週間の情報を、みなさん、きちんと、
 取っておきましょう。
 それよりも、なるべく早く、アメリカの専門家チームに来てもらいたい。
 今朝は、朝6時に、機動隊の放水車が原発の近くに到着しても、 一体、誰が、
 運転をするかで、皆怖がって、もめていたといいます。
 戦後の日本には、本当に、国家の統治者はいなかったのです。
 官僚もあわせ、利権屋のみがいたのです。
 なんとか、体が受けた被曝被害を薄める方法を、これからは早急に探さないといけません。
 PS:
  それよりも、 ことここに及んで、
  官邸も 都庁も 暖房をかけまくり。
  枝野は、汗をたっぷりかいているじゃないか?
  北原防衛大臣は、センスで、暑い暑いと扇いでいる。
 まず、 暖房を切れ!!!  この バカモノども。
  被災地のことを思わんのか?
 
  都民だって、計画停電 なんだぞ。
  中部電力の我が家だって、電気を半分以下にしているんだぞ。 
  まず、官邸も、都庁舎も、全部、暖房切って、それから、会見しろ!!

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。