指摘どおり、対中国で日米安保がまともに機能しだした。

 明日の皆神塾に関連する報道が、昨日8日、毎日新聞系MBSでありました。
その内容は、以下です。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 来日しているアメリカ太平洋艦隊の司令官が8日に都内で会見し、沖縄・尖閣諸島沖で
起きた中国漁船と海上保安庁の巡視船の接触問題に関連して、中国との有事を念頭に
自衛隊と協力して中国軍の監視活動を強化していく考えを示しました。
 「今回の(接触問題の)ような事態に我々がすべきことは、いつでも海上自衛隊の要請に
対応できるようにすることです」(アメリカ太平洋艦隊・ウォルシュ司令官)
 8日、都内で会見したアメリカ太平洋艦隊のウォルシュ司令官は、沖縄の尖閣諸島沖で
中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件を受けて「周辺地域で有事が起きた
場合に自衛隊の要請があれば協力する」 との立場を改めて示しました。
 また、政府が南西諸島への自衛隊の配備を検討していることについては、「海の安全は
世界経済にも関わる重要な問題だ」として歓迎の意を示しました。
 ウォルシュ司令官は、今後地域の緊張が高まる事態を避けるためにも現在中断されている
アメリカと中国の軍同士の対話を再開する必要があると述べました。(08日20:05)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 これまで、わざと、東アジアに摩擦や危機の種を残し、煽っていたのが米軍ですが、
 この表明は、とてもしおらしいものです。 ヒロシマに、ルース大使がきたのと同じです。
 ただ、この動画ニュースが、今日は、消されています。
 (私には、探せなかった)
まだまだ、もめているのでしょう。
その原因は、アメリカ側ではなく、 間違いなく、日本国内要因です。
これと関連するのが鈴木宗男氏に対する、最高裁での実刑確定です。
鈴木氏が衆議院外務委員長のままだと、これまでの外交機密費の実態を追求することになり、
外務省全体が大揺れの事態になって、業務停滞を引き起こすことが予想されます。
 今、日本国の外交は、アメリカ覇権後の「日米安保の実態・機能」の変容にどう対処するか、そして、対ロシアでは、国交回復のための「平和交渉」の最中でしょう。 
もしかしたら、今は、ムネオの口を塞いでおけ、という指令が出ているのかもしれません。
11日(土)、東京で、会いましょう。

いいね 0

講演会に参加しませんか?

講演会(皆神塾)を毎月開催しております。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野についてお話します。
Youtubeやブログで新井を知ったという初めての方でも大歓迎です。最新の講演会については下記バナーよりお申し込みください。


ぬなとショップおすすめ商品

『瓊音倶楽部』『皆神塾』のご案内

何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。

『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。

(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
詳細については「瓊音ショップ」をご覧ください。

『瓊音倶楽部』:会員制(有料)で、毎月1回情報誌をお届けしています。
「皆神塾」や「ブログ」などでは、お伝えできないようなオフレコ情を含めて、「明確で強いメッセージ」を会員限定でお届けしています。

また、月次でレポートをお届けするだけではなく、様々な特典がございます。詳細については、以下の「瓊音倶楽部のご案内」(PDFファイル)をご覧ください。
》瓊音倶楽部のご案内(PDFファイル)

「皆神塾」「瓊音倶楽部」についてご興味のある方、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
》お問い合わせ

この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。