こんにちは。
今週末、28日(土)午後2時、京都の遊子庵で、ジャパネスク研究会です。
そのときには、孫文を生涯に亘って支援し続けた梅屋庄吉のことも話しましょう。
明治維新後、アジアが一つだった時代に、清朝打倒の辛亥革命を生み出した日本人です。
明治元年生まれの梅屋の情熱と、行動力(資金源)が、一体どこから来たのか?
ヒントは、実家が長崎の貿易商であったこと。父親からどんな薫陶を受けたのでしょう。
これは、海援隊や長崎奉行所とも、関係するでしょう。
以下のビデオ必見です。
梅屋庄吉の生涯を描いた『革命をプロデュースした日本人』の著者である、梅屋の曾孫、
小坂文乃さんの講演ビデオが、YOUTUBEに挙げられいます。アジアをかたる人は必見です。
上海万博で、この人物の紹介がされているようです。
<< 孫文と梅屋庄吉の交流紹介 上海万博の日本館 >>」
【上海共同】1911年の辛亥革命で清朝を倒した中国革命の父、孫文に
巨額の資金援助を行った長崎出身の実業家、梅屋庄吉と、
2人の交流を資料やドキュメンタリー映像で紹介する「孫文と梅屋庄吉展」が24日、
上海万博の日本館イベントステージで始まった。
梅屋のひ孫に当たる小坂文乃さん(42)が
「2人が日中友好で果たした足跡を広く紹介し、新たな日中関係づくりにつなげたい」と企画、
上海市の孫中山(孫文)故居記念館が協力した。
日活の創設者でもある梅屋は1895年、香港で孫文と出会い、革命思想に共鳴。
長期にわたり武器調達などの資金を送り、その総額は現在の約1兆円に上るとされる。
29日まで開かれる展示会のテーマは「温故創新」。
梅屋にあてた孫文の電報や孫文夫人の宋慶齢の手紙、梅屋と孫文の写真など74点を展示する
ほか、2人の出会いや辛亥革命などを紹介するドキュメンタリー映像を上映する。
2010/08/24 16:53 【共同通信】