その1 : 諏訪の御柱。
<木落とし坂>を、誰もが見れるようにと、巨大な観覧桟敷がいくつも組み立てられ、
神事であることよりも、ショートアップしたイベント と化していました。
霊性・神秘性が、すっかりそぎ落とされています。
だいたい、消防団のラッパ隊なんて、本来なかったものです。
本来の御柱は、なにも飾りのない柱に縄を巻き、そのまま先端に鼻乗りして
急坂から落としていたのです。
1980年でしたか、一つの御柱がヨコに転がり、多くの死傷者がでました。
このときから、安全性を考えて、転がらない構造に、飾り立てたのでしょう。
また、山中の自然の斜面だと、柱の到着が送れがちで、せっかく来た遠来の観光客が、
<木落とし>が見れないままで帰るしかなかった という苦情もでたことがあります。
祭りの形が、時代時代にあわせ、微調節していくのは、仕方がないことです。
しかし、本質は、絶対に失わないでいただきたい。 祈りと一体化です。
その2 : 一週間後、 私の勉強会です。
こちらは、自分自身の「柱」を立てるための、知識とエネルギーの研究です。
まず、10日に、京都です。 既に、ご案内済みですが、
http://web.mac.com/mitakue/iWeb/Site/Welcome.html
2~5PM 室町御池上る。 遊子庵
>今、二つの大きな力が、せめぎあって、何も、生まれない状態が続いています。
これは、2012年の夏くらいまで、続くでしょう。
> 大きな論点でいえば、 拡大するベクトルと、 自己完結のべクテル の対立です。
拡大とは、資本主義、国家主義、金融資本の論理ですが、
> 自己完結とは、文化創造、自己実現、魂の次元上昇の論理です。
自分自身が、どちら側にいるか、その自覚を持つことから、未来が開けます。
>4月10日(土) の 京都の遊子庵では、
6000年前に、地球に文明をもたらした、シリウス・ショックを検証します。
人類文明史を、構成した、三つの能力が、発現したのです。
アーリマン(剣)、 ルシファー(鏡)、 ヌナカワ(勾玉)。
> 日本に天皇が誕生したとき、そこには前者2つを包み込む、勾玉のヒビキがありました。
これこそが、『生命感応力』です。
> 《天空情報》と《地上の生命系》をつなぐ「柱」を立てるとき、
新しい、地平と、世紀が始まります。 ・・・・・・・・・・・
次に、 11日(日)の岡山のものを以下、掲載します。
興味のある方は、ぜひ、どうぞ。
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<< 2010年 岡山・ジャパネスク研究会 >>
21世紀に入り、アメリカ覇権は崩れましたが、次の時代がまだ見えません。
一方、世界経済の牽引車に躍り出た中国は、一体どんな現状でしょうか?
マヤは、「2012年に時間が消える」と予言しますが、これは何を意味するのか?
すべては、花鳥風月を生かす、日本の世界化、地球のヤマト化にかかっています。
文明アナリストの新井信介氏が、難解な現状を紐解き、指針を示します。
1) 鳩山政権は、「笹川良一」政権。戦後の枠組みを平和的に変えていく。
岡山が生んだ怪人物、笹川良一が作った戦後体制の秘密とは?
北朝鮮とベトナムは、日本の軍人が作った。
戦後世界は、「天皇の金塊」から始まった。
2) 中国は、覇権国になるか?
東アジア共同体を指導するのは誰か?
付け届け社会は、人類の希望になりえない。
環境を壊し、偽モノを売って、儲けた金で何を買う?
3) 日本の工業化社会の終わり と、地方の芸術空間化。
地球経営の発想で見る日本 と ネット社会。
研究開発(特許)と、魂が癒される空間。
農地と郵便局を生かしたものが、希望の星。
「日本」を素材に、世界が求めるものをつくる。
4) 天空のシリウス情報を如何に掴み、地上の生命系につなぐか?
犬養美千代は、なぜ、橘美千代になったか?
6000年の果てに、やっと銀河文明に入る地球。
その主役は、ヤマト(救済)を知る人間のみ。
A ヌナカワ(生命感応力)、B ルシファー(構想形成力)、Cアーリマン(物的拡大力)
日時:平成22年4月11日 (日)17:00スタート
場所:〒700-0901 岡山市北区本町10-22 本町ビル5F
東洋セラピストカレッジ 研修室にて(岡山駅から見て、高島屋の裏手に当たるビルです。)
連絡先:086-231-9213 090-2671-3731(吉川 剛)
会費:3000円 (終了後、実費で新井先生を囲んでの懇親会も予定しております。)
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自分の「柱」を立てる勉強会。10日京都、11日岡山。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。