来年、日本では伊勢神宮の式年遷宮が行われます。
今はその前の準備に神社界は大忙しですが、地球の管理者たちの間では、マネーが大問題です。
どうも、世界の中央銀行に、ゴールドを配った大元さんたちが、今後のやり方に新規ルールを話しているからです。
世界の中央銀行が抱えている元金(ゴールド)とは、その7割が元々は日本列島から流出したものでした。 忠臣蔵のあとの18世紀後半、サンカの秘密業務として客家と組んで日本列島から流出し、一旦、ボルネオ島に集められた後、世界各国に配られた。
その金は、「四海同胞」の理想のもとに、各国に密かに配られますが、王族たちに大きな財産権を与えながら、中央銀行制度とともに近代国家を作り出した。 国民の帰属を明確化し、一元管理した戸籍と 租税体系、さらに兵役の義務。そして、国家間での大規模戦争が続きました。
日本の場合、島津斉彬が活躍する幕末に、それまで秘密にされたこの金塊の所在が明らかになり、この金を使って、西欧列強に負けない国家を作り出すという意志が生まれます。そして、中央集権の明治政府が誕生しましたが、戦後は、安全保障はアメリカに委ねた形(実際は、乗っ取られた形で)で、それが継続しています。
しかし、今、この弊害が極大です。 アメリカの虎の威を借りての利権まみれは、 構造的な大問題。 これには、エネルギーも、農業も、医療もある。
人類全体の視野で見れば、今、戦後の世界経済の仕組みをきめたヴレトンウッズ会議と同じ次元で、人類の文明再生の議論が始まっています。 もはや、米ドルは、今後は、世界の基軸通貨たりえず、ユーロは消滅寸前。 アジア共通通貨に向けて、6月1日から人民元と日本円が直接交換が始まっても、その先は見えません。
世界中で、新しい通貨制度が模索されています。 通貨そのものに対する根本的議論が必要です。
人類社会は、まだまだすぐには通貨とは縁は切れないが、環境問題、富の不均衡は、グローバル化で、世界中に広まっていく。 強引な人口削減政策は、止めさせたが、今後、一体、どうすればいいのか?
世界には、あまりに、行儀の悪く、 厚かましく、嘘つきで、さもしい人間が多すぎる。
肝心なのは、日本。
昨日、早速、橋下市長が野田総理をヨイショ発言しました。 これは、反財務省を掲げる小沢一郎とは組しないと言う宣言であり、財務省のお仲間になると表明したもので、これが、TPPに関して、出ています。
小沢は反TPPであり、これは自民党時代に出来上がった農業や医療の既得権保護を言うものです。小沢は政局だけの人間ですから、このTPPは、今後、どんな扱いになるか、見ものです。
TPPを進める総本山は、アメリカではなく、シンガポール・ブルネイであることをお忘れなく。
これからの日本の政治は、どんな筋書きで進んでいくのか? 天変地異(人工?)も踏まえ、どんどん変化する。
来年、伊勢神宮は、『式年遷宮』ですが、今年4月11日に伊勢のニ見浦は完全に干上がり、しかも夫婦岩を結ぶ綱が切れてしまった。 そしてこの6月からは、志摩温泉では泥が噴出す異常事態が始まっています。
701年の大宝律令から始まった日本国が、完全に、入れ替わる事態が進展しているのかもしれません。
今は、生存について、自律・自立できるように、まず、自分のイノチと仲間のイノチを守ること。
日本全国、放射能汚染に加え、地震がどこで起きてもおかしくない。 特に太平洋側は要注意です。