この1年間の人口千人当り月当り死亡数が1年前より増えている地域

ちょっとショッキングですが、今日は、以下を転載します。私からはコメントしません。

http://inventsolitude.sblo.jp/article/92933600.html

「ずくなしの冷や水」さんから。

この1年間の人口千人当り月当り死亡数が1年前より増えている地域

私の友人は、このブログの記事に関心はないと言いながらときどき注文をつけてくる。月当りでなく一日当りにしろとか・・・。もっと怖がらせてやろうということではまったくないが、よりけちのつけようのないデータを示すよう私も鋭意努力している。もう、ここで私がジタバタしても、流れは変わらないと腹をくくった。これから先、多くの人が亡くなっていく。私もそうだ。だが、若い人には健康を維持しながら生き延びて欲しい。

次のグラフは、福島第一原発事故による健康被害の測定結果としては、現時点で私が提示できるベストのものだ。若い方には、じっくりと観察して欲しい。

     
 

上の図は、MANDARAの分位数設定機能を使って区分したもの。次は、増えているか減っているかだけはっきりしろという注文を想定して変化率1.0の仕切りを入れた。緑色のついた地域は、2年前から1年前までの期間に比べてこの1年間の人口千人当り月当り死亡数が程度の差はあれ増えている。

     
 
東京とその近郊の拡大図。埼玉、東京、神奈川でも多くの地域に緑色がついている。濃厚汚染地域とされないところでもこの状態だ。
 

    

数値データもつけておこう。次の表で鎌倉市のところを見てもらうと人口が大きく減っている。お金持ちはよく知っている。ブログなど見なくとも重要な情報は届くようになっているのだ。邸宅が安く売りに出ていると聞く。放射能の害はないと本当に信ずるなら、ローンを借りてでも鎌倉に邸宅を構えるチャンスだ。その一方で鎌倉に観光に行く人もいる。世の中は、そんなものだとは分かっていたが、改めてここに書かなければいけないとは・・・トホホ。
 

  

人口千人当り月当り死亡数が1.0人というのはかなり高いが、仮にこの水準で変化率1.1だと、人口千人当り月当り死亡数が1.1人になる。まあ、たいしたことはない。そのとおりだ。だが、毎年0.1人ずつ増えるとすればどうだろう。健康被害は何十年も続く。10年継続すれば、人口千人当り月当り死亡数が2人になる。年間24人、住民の2.4%が1年間で亡くなるような状況は、私には、中世の疫病流行時とイメージが重なるのだが。

 (転載終わり)

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。