今上陛下退位の一年後、秋篠宮が立皇嗣。10月12日は重大発表が続いた。

…後追いでの訂正です。

 13日に掲題にした「立皇嗣」ですが、来年2019年ではなく、2020年の間違いでした。

 お詫びして訂正いたします。

 以下の本文の内容については、この点以外、変更はありません。10月17日記す。

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明日、東京の池袋で皆神塾です。

平成時代は、残り、あと半年ちょっとです。

明治維新後、この国は、どんな権力構造だったのか?
それは、敗戦後、誰が主役になったのか?
特に、1815年のウィーン会議から始まった「金融ワンワールド」が、幕末の日本、そして、明治・大正・昭和を、どう捉えたのか?
戦後の世界経済は、ヒロシマ・ナガサキに原爆が投下される前の1944年7月22日のヴレトンウッズ会議から始まり、そのとき、米ドルは、1トロイオンス35ドルという、金本位から始まった。
 この時の「金(ゴールド)」は、どこから来たのか?そして、その本当の管理者は誰か? 
前回の「平成30年~」シリーズでも触れましたが、日本の天皇の代替わりと、国際経済は、大きく深く関係します。
 戦後、東京裁判で裁かれなかった昭和天皇。そして、日本列島には、アメリカ軍が沖縄で悲劇の地上戦を経た後、マッカーサーが厚木に降り立ち、東京に占領軍の司令本部を置いた。
この占領状態がいまでも続いている。その典型が横田基地の存在で、東京の上空はアメリカ軍の領空となっている。
 昨年11月のトランプ来日では、わざと横田に降り立ち、その事実を日本国民に念を押した。そして霞が関カントリークラブでゴルフ。その時、安倍は後方回転。

9月30日の沖縄県知事選で、父が米兵だった玉城デニー氏が当選した。玉城氏は、普天間の基地に反対で、沖縄にある米軍に在り方に変更を求めている。

で、そのあとに、不思議な事件が起きてる。
10月8日、羽田発 札幌行のエールフランス機が、東京上空を旋回せず、このアメリカ軍が管轄する領空をそのまま突っ切る事件が起きた。
10日、FRBが長期金利を値上げしてNY市場が暴落、11日は世界に同時株安になった。
さらに12日、
宮内庁は、秋篠宮の「立皇嗣の儀」を、来年4月19日に行うと発表した。(再来年が正しい)
日中の両国政府は、安倍首相が北京で今月26日に習近平を首脳会談を行うと。
そしてこの日、玉城知事は安倍晋三首相と面会し、米軍基地の在り方に改善を求めた。
 
今年は、2月の平昌オリンピックから始まった、東アジアの緊張終了の流れ。
その主役はシンガポールだった。ここのシンボルが、マーライオン。

戦後の日本を支配していた、戦争と謀略が大好きな勢力に、「もう終わりだぞ」と何者かが告げている。
その正体を解くカギは、陛下の御製歌に、きっとある。
「稲の根本に鎌」、「邯鄲の鳴く音」、そして、今年の「金襴の咲く」。

あした、池袋で、お待ちしています。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。