みなさん、2023年の恭春。明日3日までは、松の内なので、そこに顔出しであいさつします。
今年の歌会始ではお題は、「友」ですね。 何か、考えましょうか。
近代日本になって始まったスポーツイベントの一つに「箱根駅伝」があります。
今では、すっかり、日本国の新春恒例の行事になりました。2日の朝は、駅伝の放送がもう完全に風物詩になりましたね。
それにしても、私は、今後のすべてのスポーツイベントは、国家の対抗戦は、もうこれ以上は止めにして
離れた地域の同志たち、国籍で3か国以上からなる、混成チーム同士での対抗戦にしてもらいたい。
私がプロデュースするなら、どんなイベントがいいか、いろいろアイデアをまとめています。
地球を舞台に各地各国の友が一つのチームになって、お互いに助け合って、栄冠を目指す。
いい現実を、この地球に作り出す。そこが共通の目標。
この場合、何を、競うのか?
地球人同士が反目し、殺し合いをしている状況で、宇宙の文明に入って行けるはずはない。
私はこう考えるのです。
過去にも、さらには未来にも。
私の血の中には、いったいどんな記憶が刻まれているのでしょう。
今後、出会う多くのイノチとの間で、どのような物語が紡がれていくのでしょう。
地球時間にあっては、私も人間として、年年歳歳、老いていきますが、少しでも多くの素敵な感動の物語を
この人生の中で作り出し、また、味わって行きたいですね。
コロナやワ◎チンという厄難も、それが現実に起きてしまった以上、「神の視点」に立てば、
そこには何か、大きな意味があるはずです。
私は、言霊の師である長野博先生(故人)から、
「考えるとは、神帰ること」と教えられました。もう40年以上前のことです。
そして、「想像なくして、創造なし。」
生きている今を大切に。
その今のなかに、多くの純粋な響きと、心震える物語をいつも感じていたい。
過去に生きた先人の足跡や心を訪ねながら、さらに、これからに出会う友との邂逅を楽しみながら
素敵な物語を作りたい。
そうしながら、国家の持つ暴力、宗教を作り出した欺瞞、マネーの持つ魔性を克服したい。
これが、私の望みですね。