今日は「311」。祈りの日に徹します。あの日から私の中で、止まっているものがあります。

ごまかしつづけた日本。
すべては、1940年体制維持のために、
世界を、国民を、胡麻化し、騙し続けた。
その体制の主役、そして、奉仕先は、
もう、見えていますね。

まだやっている。

国立競技場の「Q」は、
私たちに対し、
おい、日本人、自分たちがどこにいるのか?
クニの始まり、今の体制、政府の構造、その奉仕先
のことを、真剣に考えろ、
と問いかけている。

国家の主権者は、誰なのか?
自分の人生の主役は、誰なのか?

「311」の前から、いや、「911」の前から、
株価維持に、どれだけのマネーを突っ込んだ?

それに対し、イノチと、誇りの維持に、何をした?

誰のための、マネーだったのか?

この9年間、一体何が、進んだのか?

その前、今から20年前、2000年の「311」。
クルナバカから戻った私は、まだ湯河原にいた。紫玉庵。
この年の6月、ヨーロッパに行った。
その後に「911」。
宇治に移ったのは、このあとだった。

京都に知己を増やし、最後は、あの怪物爺さんとあう。
出された宿題の仕上げが、止まっている。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。