「天」が動くときは無慈悲なのか。F35A墜落と池袋プリウス暴走事故は「日本」の統治体制を根本から変える大掃除の入り口。

こんにちは。5月19日はウエサク(五月満月)で、実は安曇野に行っていました。友人の野村昌司画伯の個展があり、ちょうどよく現地の友人とじっくり話しました。http://www006.upp.so-net.ne.jp/arumon/ao9/ao9.htm
そして、6月30日に大町で、前川喜平さんの講演会があるのを知りました。これにはいくつもりです。
4月1日に、元号「令和」が発表になり、そこには、日本のアカデミズムの知性が込められていたことは知っていたのですが、それからあとの、地球人類の動き、なかでも、日本列島での「権力」について、どうも「強引な調整」が、「天」から来ている、と思えて仕方がありません。

まず、4月9日に、青森沖の太平洋で、F35Aが謎の墜落をしました。同機は今、1500mの海底に在り、その事故原因はなかなか特定できません。世界中がこの事件に注目したのは、日本の安倍政権が目論む、ヘリコプター護衛艦「いずも」の空母化では、この戦闘機の搭載を計画していたからです。護衛艦「いずも」がシンガポールに寄港したのは2017年5月15日で、このとき日本の国防関係者は攻撃型空母に改造する気、モリモリだったのです。集団的自衛権を持つのにとどまらず、敵に対し攻撃できる国にしたかったのが、自民党の安倍政権と維新の党でした。そのとき、日本の宗主国のアメリカと言えば、トランプ政権にはなったものの、半島での「斬首作戦」に自衛隊を引っ張り出させようとしていたのがアメリカの戦争屋でした。しかし、白根山が噴火し、演習中の隊長に噴石が当たって死亡。そして攻撃型ヘリコプター「アパッチ」でも隊長の搭乗機が墜落する事故がありました。
そして年が明けて2018年2月に平昌五輪。6月シンガポールで米朝会談。戦争屋の目論見がどんどん抑え込まれ、今年2月27日ベトナム・ハノイでの二回目の米朝会談でしたが翌日、サイン直前に流れた。止めさせたのはポンペオ国務長官で何が引っ掛かったのしょう? 今、5月を過ぎて「令和」時代です。5日にトランプは中国が約束を破ったと言い放って世界が震撼。中国の劉鶴副首相が関税交渉でワシントンにいるときに招待されたのが我が国の菅官房長官でポンペオと握手。CIA長官で現場の調査や仕掛けの指揮をしていた人が、なぜ、この時期に菅さんを呼んだの?ですね。どんなに失敗しても周りがフォローしてくれる三代目は、失敗を日本の政治の場でごまかすことはできても、現実の体制では、官僚や利権のボスどもに丸め込まれて、何も変えられないと見切りをつけたのではないでしょうか。その点、デンデンを6年以上も支え続けた官房長官は、何であれ「後処理」を自分の頭で作戦を考え、メディア向けの言葉も自分で選んで、指揮できる人間だと見込まれたのかもね。
では、これから日本国にはどんな次元の案件を「処理」しなければならないか?これはもう官僚や既存の業界との調整談合ではなく、宗主国アメリカからのダイレクトの注文が来るのでしょう。そのとき、隅々まで張り巡らされた利権のネットワークをどう切り崩すのか?たとえば、特別会計まで、組み替えろと命令があるかもしれません。当然、行政の形(在り方)にまで根本的な変更が不可避な事態になります。官僚をぶっ飛ばすのですから、バカではできない仕事ということなのでしょう。

4月19日、池袋での痛ましい事故。戦後日本の工業技術の「天皇」として君臨していた老人がしでかした事故でした。現場は巣鴨プリズン跡地に建てられたサンシャインビルのすぐ横でした。「飯塚幸三さん」はサンシャイン計画を立てて国家に「無駄遣い」をさせた人でもありました。
事故当時の写真がなかなかなかったのですが、どうも、自衛隊の車両まで来ていたので、単なる暴走やハイブリッド車両の構造上でのミスではないのではないか、と警察当局、そして国防当局まで勘ぐりだして出動したようです。一か月過ぎて、ようやく、「飯塚幸三」なる人物がマスクをつけて目白署に出頭。耳の形が違うので本人ではない、との指摘が多い。
真相はどうなのだ?プリウスは外部からの電子操作、ハッキングで動かせる、という動画も出ている。
https://ameblo.jp/don1110/image-12462948090-14414030105.html
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1994226.html
http://blog.livedoor.jp/pegasus2011/
もし、そうだとしても、今回の事故で日本国政府はそれを決して公表しないでしょう。自動車という乗り物そのものが、外からの邪な意思によって動かせる凶器になると認めることになるからです。
 私には昨年9月に頻繁に起きた、カルフォルニアでの「火災」場面が思いだされてなりません。異常な燃え方で、山尾根の住民地域だけが焼かれた事件でした。
どうも、昨年来、地球人類に対し、なにか強引な力が働いているのではないか?私は、昨年9月に人類の指導霊(スピリチュアル情報の発信源)が切り替わった、と感じています。強引にでも、文明を変えさせると。それは、天?とも言ってよく、国家の力を超えるものとなって、三次元世界で現出する。
しかし、それにしても、今回の犠牲者とその遺族に何の罪があったというか?
戦後日本の工業体系では(原発も含め)、これまでも多くの犠牲者が出ていたが、それを終わりにするための犠牲だったのでしょうか?

今、7月の衆参同時選挙の流れがほぼ確定で、政治家たちは動いていますが、ここでの焦点は「消費税の扱い」です。令和新選組のみが「引き下げ」を言っています。特別会計を使えとはまだ言っていませんが。令和新選組は、F35Aが墜落した日に産声をあげました。自由党は小沢代表が国民民主と合流する、と表明した上で、山本太郎氏が独立です。今、より多くの候補者を立てるべく、全国行脚で同志を集め、活動費の献金を求めています。すでに目標の1億円はとうに突破して、10億円を超えれば10数名の候補者を建てることになると予想されます。
 もしかして、小沢氏と山本氏とで、承知して、新しい対立軸を日本の政界に作ることを企図しているのかもしれません。旧来の政党政治(支持組織)に縛られる政治家を縫ってまとめるのが、策士、小沢一郎。それに対し、山本太郎がネットを中心に、既存政党に不満やるかたない、本気の改革者を掘り起こす。こんな役割になることも「天」の配剤なのでしょうか?
それにしても、2007年の小泉訪朝以後の自民党、なかでも「清話会」の政治、特に外交はひどいものでした。自分で、無理してハードルを上げて「大変だ」と大騒ぎして、とにかくに、列島内のメディアに「寿司」食べさせて、味方に釣り上げた論者をどんどん登場させる。現実を解決するのではなく、国家マネーをさらに多く投入することが目的だった。拉致被害者の人数も吊り上げ、そこには、たんなる国内行方不明者まで含めて数字を大きくしていたことが、もう、バレてしまった。
こんな政権とは、付き合えない。これが、金正恩でしょう。
また、トランプにすれば、日本には、一般会計以外に特別会計があるのを知っているでしょう。ここをいじれば、まだまだマネーが出てくる。それを、この5月末の来日時に指摘するかもしれません。
小沢が旧来の政党政治家をどう取りまとめるのか?裏ではいかがわしい、狡猾な交渉になり、特別会計までメスを入れるに際して、いろいろと脛の傷をさすり合う、知恵が出されるのでしょう。
そして、その小沢一郎は、実は、小泉純一郎と仲がいい。進次郎は今、自民党の次期エースとも目されているし、なにやら、この夏は、大政局になりますね。
で、どんな政権が誕生するにしても、どういった政策を執るのか? 北とも、中国とも、そして、アメリカとも、さらに国際資本家とも、一緒に歩める、目標と道筋が必要ですが、とりあえずは、既得権との戦いが先になるか。
 アメリカとの関係で言えば、戦後の基軸通貨FRBの米ドルと、中国の人民元主体で組み立てられた「一帯一路」との関わりをどう調整する。日本円は流通していないが、まじめな人間の多い「列島民の富」を囲い込んだブロックチェーンなら、国際政治の場面でもかなり優位に立てるはずですが、これはまだ先かな。今、中国は、日本にAIIB(アジアインフラ投資銀行)への出資を求めています。アメリカから関税戦争、そして、華為(フアーウェイ)締め出しを仕掛けられている中国ですが、その経済実態は、極めて大きい。
日経新聞は、決済通貨としての人民元の比率が2015年以後、急速に伸びていることを紹介しています。米と中ロの間にいる日本。本当にカシコイ政権を作り出さないと、列島民はさらに苦しみます。→ 日経記事:人民元_ドル覇権に一石

その人間の頭の中身に関係なく、餌をくれる人をいつまでも神と崇めたがる「ブタ知恵」をとにかく卒業して、自分たちで国家の統治構造を変える行動を起こさないと、未来はない。そのためには、国家の政権に頼らずとも生き残れるだけの実態を持っておかないと。「希望の到来」の前に、これまで以上の大きな試練が始まります。覚悟して、備えてください。心からの友人をどんどん作ってください。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。