アポロン神殿の格言『 汝自身を知れ』 γνῶθι σεαυτόν(ギリシャ語グノーティ・セアウトン)戦後日本・明治日本・不比等が創った日本とそれ以前。脳に刻まれている『国家の姿』は間違っていないか検証した?

「お代替わり」になって、予想通り、変な事件が多発。武蔵野御陵でボウガンで撃たれていた人間がいれば、靖国神社では事務局長が切腹自殺。日本列島にある統治体を「神国」だと信じて疑わず、天皇は「神そのもの」だと考えたがっていた人たちが、ようやく見えてきた真実と現実の重みに全く頭が理解がついてこないのでしょう。
 日本列島は「神のクニ」で「自分はその一員」。何を以って神なのか、人間なのか、国家なのか?きちんと考える機会がなかったのですね。信じたいことのみを信じて、必ずそうなるとして思考がストップ。世界の中で日本という国家が行使できる「力の実情」、そして国家の中での自分という「社会性」。「自我」がきちんとできていないと、客観的に自分を見つめらず、すぐにどこかに答え(妄信する先)を求める。その答えを出してくれるそれなりの「知性」に、全ての判断を預けてしまう。
 日本には、これまで「お上」指導によって「テストで点を取るための知性は鍛えられています」が、自分から「如何にしたらいい現実を創れるか、そのための冷徹な事実確認と、柔軟な思考訓練の機会」は中々なかった。それを平然とやる人間はつねに「変わり者」と言われ、官界や大企業、さらに地方の「世間」ではスピンアウトされるばかりだった。
 さきに出題者が求める「模範解答」(メディアの大合唱)があり、それを刷り込むのが教育。「カラスが白くても」、逆らわない。異なる答えを出すと出世できない、収入が増えない。村八分になる。こうした脳の使い方を個々人にコチンコチンに固めたのが明治にできた日本国政府でした。まあ、その前に、国家の歴史観で不比等が創り出した、血の連続という「万世一系」神話があった。それを明治の「近代化」で絶対真実と言い張って中央集権を強引に進める万能兵器にした。戦後になって国民主権と戦争放棄の憲法を持ったはずなのに、それを自分の頭の中で考えるという思考力を育むことをさせず、実際に日本の統治体がどういう状態なのか、冷静に見ようとしない人間が権力を振りかざしていた。
 思考力が弱い列島民を、占領軍、なかでも戦争屋と、戦前「日本人」にされた半島系の人たちが狡すっからく利用した。天皇は戦前のまま「神上がり」させ、戦後の憲法を「押しつけ憲法」だと思わせ、「北方四島は固有の領土」との無理な論理を外交の場でも言わせ続けた。これ、列島民に対する意図的戦略的「洗脳」でした。戦争に負け、国家主権者(昭和天皇)が無条件降伏し、敵国条項が国連に在り、しかもサンフランシスコ講和条約にサインした意味を、有権者にきちんと教えさせなかった。
 
 維新という政党の経産省上がりの国会議員、丸山何某。たとえ酔っていても、あんなこと係争地の国後で言うかい?しかも、ビザなし交流で訪ねた元島民に対するインタビューに割り込んで。きっとロシア側はこれまでの言論を見ていて「こいつは何かしでかすはず、でもそれはこっちにとって有利」と見ていたんじゃないかな。
領土問題の解決に「戦争しかない」「何とか戦争にもっていきたい」とイライラが溜まっていたようだけど、国家として、そして、現場の住民の声として、それができるのか?望まれているのか?
なんの実績を残せない安倍シンゾーさんのハナムケを与党政治家が探している段階で、ロシア側から、「第二次大戦の結果を受け入れろ」と言われて頭に来たか?
元々、アメリカ戦争屋から「ソ連の不法占領だ。覆せる、やれやれ」と戦後ずっと言われてきたんだよね。緊張増大こそが軍産複合体の「狙い」。こんな子供だましすらも検証してこなかったの? 精神論や「神」の啓示?にすぐに入り込んじゃうのかな。いかに冷静に、事実・実態を知るか、解決策を探り当てるか?自分が持っている地図(既存の理解)が本当に正しいのか?常に検証しないといけないのだけど、戦後日本の外交関係は、外務省がアメリカに忖度しながら利権を築いていたから、いつも改竄ばかりで質が悪い。

 掲題は、キリシャのデルポイにあるアポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシアの格言です。自分自身を理解するということは結局のところ他者をも理解するということで、この格言は人間の行為・道徳・思考を理解するという理念を表すものと拡大解釈されている。しかし、古代ギリシアの哲学者は、人間の精神や思考を完全に理解することは決してできないと考え、ゆえに自分自身を完全に知るなどということは考えられなかった。
よって、この格言は人間の理解という大きな理想を語ったものではなく、普段の生活を送る中で自分が立ち向かうところの人間的性質の諸相を知ること、たとえば、自身の習慣・道徳・気質を自覚し、自分がどれだけ怒りを抑制できるかを把握する、といったようなことを指しているとの説がある。またこの格言には神秘主義的な解釈もあり、その場合、「汝自身」というのは「己の分をわきまえぬ自惚れ屋」を意味しているのではなく、自己の中の自我、つまり「我あり」という意識を意味している。

で、今回の丸山議員の酩酊暴言について、ロシアは完全に見抜いていたのではないか。元外務省の佐藤優がつぶやいている。
224名無しさん@1周年2019/05/16(木) 00:51:35.41ID:9MI6XGi20
ロシアにしてやられた大マヌケ   『自壊する帝国』 佐藤優
外務省の研修で「欧米人は酒を強要しないので、日本の調子で相手に酒を勧めると顰蹙を買う」と教えられたが、ロシアでは日本以上に酒を強要する文化がある。 そして酔った後の乱れ方を見て、その人間を信頼してよいかどうか判断するのだ。

安倍チンは、ロシア外交が完全失敗しても、また一つ「言い訳」を手にすることができました。日本の政治家と官僚は、模範解答で手懐けた心優しき「列島民」を、脅したり騙すことばかりが上手だけど、それだけの知恵しかない。
客家と違って、今の米中間での技術と関税戦争の真意・真相も見抜けないでしょう。関税アップは両国政府の収入増と物価高に直結します。アメリカ以外での経済圏がより拡大し深まりますね。中国・日本・東南アジア・中央アジア。そして、タックスヘイブンのマネーはどうなるのでしょう?アメリカは敵を作り、しかも、分裂要因が増えますね。それでもトラは選挙用にはいいのでしょう。
 新しい地図、とくに「マネーの流れ」と人間の活動は?中国に関して言えば、農産物の値上がりが見込めるなら、作付けが増えます。過剰な都市化工業化で疲弊した田舎に、都市部マネーが向かうのではないか?そこでは4G5Gが活用か。安全であるか重大問題。為替や税制も問題もあります。
世界全体が各国内でも、分散自律型の経済の方向に向かいだすのは間違いないですね。いろいろ現場の声(一次情報)が知りたい。

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この記事を書いた人

新井信介

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。