今朝7時NHKニュースは「地球深部探索船・ちきゅう」を運用していた「日本海洋掘削」の経営破たんを伝えた。

上記ニュースを、今朝7時に聞きました。

この船の所有は、海洋研究開発機構 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/j  ですが、運用は、「日本海洋掘削」という会社でした。
さて、「ちきゅう」は、一体何をしていたのでしょうか? それの運用会社の「経営破たん」とは、何を意味するのか?

これまで、「ちきゅう」を使っていた、日本海洋掘削の 発注者やスポンサーは、誰だったのでしょうか? 

それが、なぜ、「ミサイル避難訓練」中止のすぐ後に、経営破たんなるのか、ですね。 

 

朝日では、以下のようなニュースが出ていました。

日本海洋掘削が更生法申請 探査船「ちきゅう」は継続へ  2018年6月22日23時21分 

写真・図版地球深部探査船「ちきゅう」

 世界の海上での石油や天然ガスの掘削事業を国内で唯一手がける日本海洋掘削(東証1部上場)は22日、東京地裁会社更生法の適用を申請し、受理されたと発表した。負債総額は単体で約904億円。油田やガス田掘削の需要低迷が響いた。

 同社は1968年に設立され、石油資源開発三菱マテリアルが大株主。世界各地の海洋で、やぐら(リグ)を使った石油や天然ガスの掘削を請け負ってきた。原油安で油田やガス田掘削の需要が低迷し、新型のリグ2基への過大投資で業績が悪化。2018年3月期まで3期連続で純損益が赤字となり、18年3月末時点で155億円の債務超過に陥っていた。

 オランダ連結子会社も同時に会社更生手続きを申し立てた。こちらの負債総額は約321億円。

 日本海洋掘削の別の連結子会社海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」の運用を受託しているが、市川祐一郎社長は「従来通り続けていく」としている。(桜井林太郎)

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。

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