30歳(1987年)頃の写真を見ていたら、北京の横丁(胡同)や古民家(四合院)さらにTVドラマ「さよなら李香蘭」の撮影を思い出してしまった。

こんにちは。

夏至の日食。この日以来、私は心と体がだいぶ軽くなりました。
サイキック体質の私にはこの30年、本当に多くの見えないエネルギー
体がつきつぎと降りてきて、いわゆる「霊障」がありました。

今日は、北京駐在の終わり1987年に取った写真を上げます。
撮影場所はそれまで事務所があった北京飯店ではなく、同じ長安街
でも大使館の多い地区に建ったCITIC(国際投資信託公司)ビルで、
大きな入札案件を終えて、ひと段落したころでした。

当時、フジテレビが李香蘭の物語「さよなら李香蘭」を沢口靖子
さんの主演で撮影に入るときでした。
バブル経済の最中でふんだんに広告費が使われテレビ局は資金が
豊富で、人気役者たちが総出で集まり、李香蘭の前半生を描きました。

都市部の土地の再開発がようやく決まった段階で、そのときには、
まだ、明や清朝の建物が残っており、特に、胡同(フートン)と
呼ばれる民家や、四合院という建物が多く残っていました。

今、うれしいことに「さよなら李香蘭」はネットで見れます。

最終回が以下です。https://www.youtube.com/watch?v=IcSpKdhA9DI&list=PLgyAzd9RHpSktXpxPASNqetYSH-SdP8gf&index=25&t=0s

また、台湾のテレビ局は「李香蘭(山口淑子)特集」を組み、
それもアップされています。https://www.youtube.com/watch?v=sS-t0w6SfIIhttps://www.youtube.com/watch?v=_t-HrKSF1wI

私が馬野周二博士を北京にお連れしたのは、その翌年1988年6月。
そのころ、落合莞爾さんと知己を得ました。
リクルート事件が発覚する中、昭和天皇が倒れ、1989年1月に崩御。
この年6月4日に、天安門事件です。11月にはベルリンの壁が崩壊。

今、進行しているのは、こうした国際政治の時局転換とは全く違った
次元での、文明史的な「グレイト・リセット」です。

私としては、始皇帝・徐福と、日本(天皇になる王権)の出発の関係。
則天武后(武則天)が、なぜ、倭国から日本国への変更を認めたのか?
日本人(民族)とその王権にとって、満州(高句麗)はどんな意味を
持っていたのか? 一貫したロジックを探っています。

それにしても、あの旋律と歌が消えません。
玉置浩二「行かないで」は、人類の宝になりました。
まず、香港の張学友が、「李香蘭」として歌いました。
https://www.youtube.com/watch?v=N_cwacSuSao
そして 「秋意濃」これは、女性歌手 Ginlee もの
https://www.youtube.com/watch?v=qsPpdrwkHHA

ミーシャも歌っています。https://www.youtube.com/watch?v=KIiNiBOorYY

満州問題(岸信介、李王家)は電通も含めて、ようやく総括ですね。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。