村田光平先生からのメール「 東京五輪に関する国際社会の批判は確実に高まりつつあります。」

以下、転載いたします。

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皆様

26日、知人から寄せられた米NBC電子版の記事(末尾に添付)の骨子は次の通りです。

米テレビ局のNBC(電子版)は、元プロサッカー選手で米パシフィック大教授のジュールズ・ボイコフ氏が「聖火リレーの火は消されるべきだ」と厳しく批判したオピニオン記事を掲載したと報じました。 米国内の五輪放映権を持つNBCは、国際
オリンピック委員会(IOC)への大きな影響力を持つとされます。

ボイコフ氏は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中でのリレーは「五輪の華やかな行事のために、公衆衛生を犠牲にするリスクをはらんでいる」と主張。

日本の世論調査で大会が国民の支持を得られていないことに触れ、「ワクチン接種は進んでおらず、人々が不安を募らせるのは当然」としたと報じられております。

また、聖火リレーが東日本大震災の被災地で始まったことに関しても、「『復興五輪』を掲げたが、被災地では復興の遅れを五輪のせいだと考える人が多い」と指摘したと報じられております。

https://www.nbcnews.com/think/opinion/amid-covid-fears-tokyo-olympic-games-t
orch-relay-kicks-it-ncna1261978
https://www.nbcnews.com/think/opinion/amid-covid-fears-tokyo-olympic-games-t
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東京五輪に関する国際社会の批判は確実に高まりつつあります。
昨年、カナダは東京五輪不参加を一旦表明するに至ったことが想起されます。
https://www.bbc.com/japanese/52000370

コロナ感染第4波の到来が深刻に懸念される中で始められ、辞退者も出始めている聖火リレーの今後の動向は注目を要すると思われます。

村田光平
(元駐スイス大使)

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この記事を書いた人

新井信介

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。