こんにちは。
前回、前々回と、このブログの論調が少し暗かったので、「体の調子が悪いのではないですか?」とお気使いのメールを戴きました。 大丈夫です。
月末は、会員制情報誌ヌナトレポートの執筆と重なり、いつも、苦しみます。ただ、今回は、トラノ王子のことがわかったので、世界の中央銀行制度と、日本の「金塊」、イギリス王室、FRB、バチカンと、みんながつながって、 落合莞爾氏のいう「金融ワンワールド」(成甲書房)の全体像が見えて、震えていました。
(関西の不動産業の知人がこの「ワンワールド」と偶然にも接し、「美味しいハナシ」に乗りだして成果を出したと自慢していたのですが、海外パートナーの利益を日本の司法や財務・税務当局は認めても、彼の取り分はロックされたままだった事実を思い出していました。彼には日本最高の弁護団がついていたはずなのですが。)
4月のオバマの来日で、日本国内も変わりだし、5月の後半からは陛下の御意志に従う人間が増えだしましたので、少しは安心しているのですが、これからのタイムスケジュールが問題です。
中国の傲慢な「拡張主義」を押さえ込むことは、「世界」は「大賛成」です。中国は国内に問題ありすぎますし。
日本の安倍政権がそのまま、日本国「憲法」そのものまで無価値・無意味にして、軍拡・原発輸出・放射能被害無視・一部の企業と特区だけの成長 という路線を、自画自賛で突き進む姿に対し、
どこで、どう、ストップをかけるか?そのときは、どんな影響が出るか? これは文明史的エポックになります。
はじめは、①忠告、 次は ②警告、 さらに ③個別案件の物理的な引きとめ、
そして、最終的には、やむおえず、④システム破壊をする。 問題は、そのときの破壊の内容と甚大さ。
どうも、ここまで、考えているようです。
で、今はどの段階にいるかというと、②の段階です。 (3月14日と5月5日の地震がそれにあたる?)
これを、③に移す前に、どうしても、 軍事緊張を終わらせるしかない、 となります。
そして、今、それでも、どうしても戦争をしたくてしょうがない人間には、個別に「物理的な」措置がでているようです。 これと同時に、拉致問題の解決。 日中韓鮮の心理的和解の推進。
で、ここで問題です。
元スイス大使の村田光平さんが、オバマ来日前に指摘していたことですが、「もし、専門家チームがきて、東京では、とてもオリンピックができない」と、正式に発表した時には、どのような影響が世界経済に出てくるのか?
これを、今、いろいろな状況を、シュミレーションしていると思います。
インパクトの大小、そして出し方。 さらに、日本国内の政治状況、安倍内閣の存続。
安倍が総理になる前、野田が党首討論で、いきなり、「解散しましょう」と請け負ったように、今回も、どこかで、強引な幕引きが用意されるかもしれません。これを、日本国内の「空気」と、世界経済の実情を見ながら決めるでしょう。
これから一週間後、ブラジルでワールドカップが始まって世界中が酔っている中、王族たちも鳩首して、最終的に、そのタムスケジュールを決めるでしょう。 そのとき上記④の段階まで、具体的な選択肢を作るでしょう。
そのとき、何も自然改変装置を使わなくても、マスメディアの大宣伝とコンピューターのシステムダウンなんて、いつでもできることです。
今の文明はとても便利ですが、電子信号になったマネーだけが踊って、イノチの実態から乖離していて、
とても儚く、 とても危うい のです。
あっ、ちょっとまずいナ。 テレサテンの「香港」のフレーズが頭の中に流れてきてしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=zr2kmgeMsHQ
そんなことしなくても、「オリンピックなんて、健康面で無理」と世界中の医療の権威が正式に真剣に言い出し、ドイツやロシアが参加しないとようだと地上波のテレビで放映すれば、それでもう十分に大事(おおごと)です。
まあ、どこまでのレベルを、おこなうにしても、
では、世界経済と連動する日本社会を、どう回復するのか、という具体案がないと、アノミーのままになります。これは、世界全体にもいえることなのです。
第二次大戦では、「玉音放送」のあとは、マッカーサーが来るのですが、今は、どんな形になるのでしょう。
今の「戦略特区」議論は、ほんとうに、一分の地域だけの成長を促すもので、その他は、今、捨て去られています。
パソナの「仁風林」に入り浸った人間は、自民・民主だけなく、官界にも、経済界にも大勢います。
壊すのは、簡単です。 何を守り、どう再建するか、この規準と道筋が決まったとき、本格的な「処分」に入るでしょう。 そのまえでも、頑迷に、古い仕組みにしがみついている人間は、除かれていきますね。
6月21日(土)大阪、 6月22日(日)名古屋で、皆神塾です。
以上を踏まえて、今年後半を占います。 案内を、別途、だします。