こんにちは。
その1) 宇宙からのお祝いと、羽化にむけて。
18日のコズミックセレブレーションは何度もブラボーの声が上るなど、参加者はきっと満足していただけと思います。そして、各テーブルごとに、多くの出会いがあり、そこには、華が咲いていました。
前回の皆神塾に続き、今回も森のオッパイを持ってきてくれた東出融さんは、真砂さんの「ウインドハンター」を聞いて、振り付けをすると言い出しました。楽しみです。真砂さんは、今日は上田市です。
一夜明けた昨日は、「32面体」を持ってきてくれた益山さんを真砂さんとともに馬曲温泉に案内する途中、越智神社にお連れしました。私自身、最初は土地の人に案内してもらったものの、それ以後はいつも迷ってばかりでなかなか辿り着けなかったのですが、今回は益山さんのリクエストで再度、場所を聞きなおし、ようやく到着しました。ここはニギハヤヒを祀る神社では、もっとも古い神霊のはずです。この神社のすぐ北西に柳沢遺跡の場所があります。
縄文人・海洋人・稲作民が溶け合った瑞穂国(3000年前にスタート)に、シュメール以来の自然征服型の文明の継承者が入っても(BC320のヘブライ第一接触)、この日本列島では、自然に溶け込むことを優先しました。瑞穂の国では、自然を切り取ることをせず、そこに溶け合いながら、より、多くの惠が得られるように、自分の生活の場を築いていきました。常に、リアリティーの中でしか生きなかったので、新規の渡来者が入っても、彼らが平和を望み、実用に行かせる「技」をもっているときには歓迎し、新たな生業の集団として受け入れました。そこでは、声とヒビキで、その人間の、「今」の真実を感じあっていたのです。そして、そのとき、シュメール以来の、文字や通貨については、今のヒビキ・イノチの惠とは直結しないとして拒否していたのです。
自分で相手の心の真実を感じ、あらたに持ち込まれた技によって、今のイノチ(実際の暮らしぶり。多くの種の繁栄)を、より鮮やかに豊かにできるものか、考え、行動していたのです。そこで、もっとも、大切なのは、自分で、感じ、考え、判断することでした。
中野にある柳沢遺跡は弥生時代の遺跡です。 アレクサンダーの時代、中国大陸に入ったユダ族が始皇帝を作り出し、皇帝の権力が確立します。この地位は前漢武帝の時代に儒教を国教化することで完璧になりましたが、このとき、初めて、中国大陸から実際の武力行使を目的にする人間が日本列島《北九州)に及びました。これは、それまでの融和の状態ではなく、縄文以来のスピリチュアルゾーンが壊されたもので、この破損した感覚が列島の全ての人間を襲い、それに対抗するために、糸魚川から近いこの信濃の地に各地の長が結集しました。それが柳沢の地でした。これは「弥生サミット」であり、初めて、日本列島の人間に、明確に領土意識が自覚され、王権「ニギハヤヒ」が生まれました。
越智神社には、ヘブライ第一接触のとき、縄文の女神ヌナカワヒメと、ダン族の長(古事記の伝承では、大国主・・・実際は、大物主=エビス)が結ばれたときに生まれた、ミホススミノミコトも祭られ、その石碑があります。
その2) イノチがけのレッスン。
さて、 いつも拝見し、学ばせてもらっている植田さんのHPに、掲題の記事がありました。
http://8706.teacup.com/uedam/bbs
とても重要なので、全文転載します。
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大和朝廷が誕生の時点でガラパゴスだったことの理由を説明しよう。
おはようございます、皆さん、植田です。
被曝猫さんのツイッターから。https://twitter.com/EUCALYPTUS_70ml
* 「とんとかいも(tomtokaimo) ?@Santiago_Hotel 15時間
フクイチからたった35kmしか離れていない海水浴場で、子供を泳がせている父親にインタビュー 「放射能は心配だけど、安全だと言われているので」 この親には、脳みそあるんだろうか?」
こういう人が、事故が起きても、何もなかったことにする推進派の日本人ホロコースト政策を可能にしています。
今回の事故の公平さは、その判断が、自分自身と子孫の健康、イノチに直結することです。
日本人にとって、律令理性から自然理性へと転換せざるを得ない、絶好のレッスンとなりました。イノチがかかったレッスンです。
自分の頭で判断するとは、どういうことか。
推進派の人たちは例外です。
確信犯の皆さんは、カネにまみれることが本望ですから、放射能汚染は、関係ありません。放射能は彼らの目に入りません。放射能の話題は、たとえそれが自然界の事実であっても、彼らには「風評」です。これもまた、人間の理性の性質の一つです。
だから、推進派には何を言っても無駄です。
どこかの市長さんの遺言にあったではないですか、「50年後の子供や孫に、病人や死者がゴロゴロ出てきても、大事なのは、今のカネだ」と。
確信犯です。
そして、日本・無責任体制は、この発言を承認します。推進派の発言ですから。
で、昨晩、大和朝廷は、誕生した時点でガラパゴス体制だった、と書きました。
その意味を論理的に説明してみます。
天皇制度は、倭国人の祖先崇拝の信仰を基盤にしている。
祖先崇拝は、西洋史では、紀元前6世紀に終わっている。(ラフカディオ・ハーン)。
ゆえに、大和朝廷は、西洋史の視点から見ると、誕生の時点で、ガラパゴスだった。
以上。
ただし、祖先崇拝の信仰そのものは、どこにも間違ったところはありません。
それは、誰もがーアダムとキリスト以外は、ですがー人間の母親から生まれてきた以上、祖先を尊重します。
問題は、この信仰を、社会を秩序づける政治制度の基盤に置くことです。
大和朝廷は、これをやってしまいました。
藤原不比等の家系は、神職でした。
このことの意味を、しっかりと認識していました。いわば、確信犯です。
しかし、日本史的には、あの時代のあの時点では、ほかに倭国を
一つにして、唐帝国から自立する方法はなかったことでしょう。
歴史的に考えるならば。
問題は、21世紀の日本人が、それで可、としていることです。
世界は、8世紀から大きく変わりました。(西洋史では、その時代はシャルルマーニュの時代です。まさに今で言う「ヨーロッパ」世界が生まれ出ようとする時代でした)。
日本人は、この変化に乗り遅れました。まさにその瞬間に、不比等戦略によって日本国は「鎖国」を国是とすることになりました。
今、そのツケが回ってきました。
原発54基の建造。
そのうち、4基が現実に事故。
レベル7。
これから、事故の結果を、日本人は身をもって味わうことになります。
だからこそ、私たちは、この悲劇を、ガラパゴスから抜け出すチャンスとする必要があります。
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以下、重要なところを再度書きます。
日本人にとって、律令理性から自然理性へと転換せざるを得ない、絶好のレッスンとなりました。
イノチがかかったレッスンです。 自分の頭で判断するとは、どういうことか。