安曇野「シリウス・ヌナカワ」研究会の報告と、東出融(トオル)さんの「森のおっぱい」

こんにちは。 安曇野の様子を、参加者がブログで、挙げてくれました。

http://ameblo.jp/kirari-ai/entry-11567767630.html

ここで、日本の森林復興から、イノチある伏流水をつくる運動を始めている東出融さんの話題になりました。

縄文の民は、 「森の民」です。

5500年前、メソポタミアで、農耕の大王ギルガメッシュが、牧畜王エンキドウと組んで、 森の王フンババを殺した時、

日本列島では、火炎式土器を作り出す、宇宙マクロから、微生物のミクロまで響き合う、爆発的な感性が生まれました。

銅精錬も出来るほどの火力を出す技術を持ちながら、 土の土器や土偶しか作らなかった縄文人。

日本列島がユーラシアから切り離された1万4千年前には、定着し、煮炊きをして(調理して)、食事をしていた縄文人。

彼らは、森の中のイノチをじっくり見つめ、自分に必要なものだけを取り入れました。そして、樹木の種や芽を見つけ、自分の住居地域の付近に、生活を豊かにする樹を育てました。

 現在の世界遺産である白神山地などの見事のブナ林は、縄文人たちが、空を飛ぶ鳥たちとともに作り出したものでした。

 ブナ林は、豊かで栄養のある伏流水を作り出しました。

フルボ酸鉄を含む、 生命力溢れる水。

これを、真剣に復活させようとしているのが、東出融さんです。

人工植林の山からは、イノチある伏流水が生まれません。まして、樹木を伐採してしまえば、すぐに涸れます。

 東出さんが汲み出し、作り出している「森のおっぱい」を是非飲んでください。

 東出さんに習って、縄文人の心で、ブナ林復活をどんどん作り出し、 フンババを今こそ、甦らせよう。

http://ameblo.jp/112255horumonryugi/theme-10058947355.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%87%BA%E8%9E%8D

http://ameblo.jp/112255horumonryugi/entry-11347402619.html

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。