- スイス:ルツェルンのライオン記念碑
- ルツェルンは、スイスの中央に位置する街で、スイスを代表する観光名所のひとつで、人口は約70,000人を数え、さらにその周囲の町村には約100,000人が居住しています。城壁に取り囲まれた街の真ん中をロイス川が流れ、中世都市が両岸に発展していきました。その両岸に分かれた街を、屋根付木造橋の「カペル・ブリュッケ」などの橋が結んでいます。フレスコ画が描かれた建物やさまざまな像がついた噴水など、かつての街の面影を感じることができます。
ライオン記念碑は、1792年のフランス革命の時、フランス王家に仕えていたスイス人衛兵786名が、パリのチュイルリー宮殿で、ルイ16世とマリー・アントワネット王妃を、最後まで守り、勇敢な死を遂げました。その忠実さと英雄的悲劇を讃え、デンマークの彫刻家 「トーワルドセン」 が制作した記念碑だそうです
自然の岩壁を削ってつくった浮彫りで、マーク・トウェインはルツェルンのライオン碑を「世界で最も悲しく、最も感動的な岩の彫刻である」と書いています。
今、スイスは金融の国といわれますが、世界中の金持ち、王族の秘密資産を預かる国です。
チューリヒが有名です。そして、ジュネーブには、WHOなど、国際機関が集中しています。
スイスには、スーパーリッチやエリートが集まる山岳リゾートの町があります。
グシュタード。 http://www.youtube.com/watch?v=AFJimzJwDG8
フランス革命からナポレオン戦争を経て、永世中立国に。
上記のライオンは、ルイ16世を守っていたスイス人衛兵の姿です。山岳地帯の貧乏国を大変貌させたものは一体、何だったのでしょう。
今、衛兵の習慣は、バチカンに対してのみ残り、 スイス・ガードと呼ばれます。
第二次大戦中、このスイスと日本の関係は、あまりに謎めいています。