未来の党、嘉田由紀子は瀬織津姫(アマテラスの荒御魂)の化身。そこに国常立が動いている。

大祓詞にでてくる、瀬織津姫。

皇祖神アマテラスの荒御魂 です。

日本列島の統治システムが、 完全にイノチの流れから乖離し、 宇宙の摂理をも壊し始めるとき、

このイノチの女神が発動します。 他のすべてを、かなぐり捨ててでも、イノチを守れ、と。

アマテラスは、 不比等が、この国に、統治システムを作るときの中心点でした。 そこには、同時に、内側に、リセットボタンを内包しているのです。荒御魂が、まさに、これです。これまで自分が作り出した形、枠組み、希望、を、自らすべて壊してでも、新たなイノチのシステムを新生させる。

ホンモノの母性のみがこれが出来ます。

戦後の日本社会で、完璧なマネージェネレーターだった原子力発電。 

マネーをあつかう、日銀・財務省と、 エネルギーをあつかう経済産業省のなかでも、電源開発こそが、この総本山です。 原発は、

 旧陸軍の人間にとっては、隠れた核兵器の製造技術の集積所(実際は、これも怪しい)

 平和憲法を喜んだ無邪気な国民には、 未来を開く夢の科学技術。

 地域独占で、しかも、 総括原価方式で、永遠に損をしない電力会社のドル箱。

 反対するものには、マスコミ、学界はおろか、警察や司法、さらに税務署まで巻き込んで、制裁と懐柔。

嘉田さんは、滋賀県の琵琶湖を守ってきて何が見えたか?

ここは、関西圏1400万人のイノチの水。

琵琶湖の最北端から若狭湾の敦賀までわずか18キロ。

原発銀座の福井県には、ドカドカ原発マフィアのマネーが落ちる。 しかし、滋賀県には、まったく落ちない。

しかし、 今回の「311」以後で、福井に何かがあれば、完全に琵琶湖がだめになることが確定した。

それ以上に、 今、 関東4000万人の水源である利根川水系の汚染が、日増しに高まっている。

福島から宮城南部に流れる阿武隈川は、完全に汚染された。東京の水道水も飲み水には適さず、この汚染状態が加速する。 

東大アイソトープ研究所の児玉龍彦氏は、国会で、地震後の放射能対策で、政治の無策を指摘したが、彼が国に求めた「除染」は、住民地域の表土の剥ぎ取りであり、膨大な放射線を前にして、単なる「移染」に過ぎないが、ここには莫大な利権が新たに発生した。

 ここでも、利権。 原発は、事故しても利権を生み出す、マネージェネレーター。

 こうした状況下、さらに日本全体で巨大地震が迫っている。特に首都直下型地震と東海地震。飲料水や食品の放射能汚染がどんどん厳しくなって行く中、さらに巨大地震に襲われた時、どこに頼るのか?逃げるのか?

 そのとき、 イノチの水 は、どこにあるのか?

 西日本は、関東から逃れてくる人間を支える、最後の寄りどころ。セーフティーンをつくるべきところ。 ここの水がやられると、 完全に、日本列島全体で、もはや、イノチの蘇生はできなくなる。 

 嘉田さんの戦いは、イノチをまもり、日本列島のイノチの有機体、龍体を守る戦い。

 これまでの既得権の改変や、数字上のマネーの多寡の調整などとは全く異なる、民族としての生存次元の問題意識から、その深いエネルギーがおきています。 

 ここが、パチモン維新 とはちがいます。 

そして、ここを間違えないで欲しいのですが、この嘉田さんを浮かび上がらせた動きは、世界の管理者、王族会議の意向と連動しているということ。 第一次大戦前にFRBの米ドルの通貨発行権を認め、その米ドルを、戦後世界の基軸通貨にしたヴレトンウッズ会議によって、第二次大戦後の工業化の道筋が決められたが、 そう決めさせたのは、王族会議であり、そのときの原資になったものは、幕末に日本から大量に流出した「天皇の金塊」がもとだった。その王族たちが、今、完全に、日本の原発マフィアを見限ったこと。 日本の原発マフィアは、日本列島全体が放射能の塊りになっても、全く反省しないどころか、それを隠すために、またまたマネーを使って、放射能瓦礫を全国で燃やそうとしている。これが続けば、そのやり方が全世界に波及し、遺伝子が破壊損傷され続け、全てのイノチはおわる。

今年2月11日(建国記念日)に、近衛家当主の近衛通隆氏がなくなり、3月に元スイス大使の村田光平氏が、「日本の原発ムラ(マフィア)のやり方は、続くはずはない。行き詰る」といったとき、そこには、この「天皇の金塊」の管理者たちの意向も含まれていた。4月に、日米欧三極委員会のメンバーが東京に集まり、福島第一の4号機の危機的現状を確認したとき、この国の原発に関する管理体制、そして、これまでの原発政策に、「失格」の判定が出ている。 しかし、こうした動きが表に出ないようにするために、尖閣での日中対立を引き起こす謀略が、戦争屋ヘリテージ財団とその飼い犬の石原慎太郎によって仕掛けられた。 

 5月からは、官邸デモが大飯原発の再稼動阻止に向けて、国民運動へと発展していった。しかし、原発マフィアに取り込まれた野田ドジョウは、「大きな声だね」と無視を決め込み、消費税のみを強引に決める。そのときには、震災復興のためとも言っていたが、復興予算のカネの使い方は、とんでもないものだった。

 一方、マスメディアは、自民党の総裁選を騒ぎたてた。自民党は与党時代に原発に対して何をしてきたのか、は不問のまま。 自民党は憲法九条の改正と原発推進が、党の綱領だったが、実態は、ただ国のカネが欲しいだけの政治だった。国からのマネーだけを求め、そのマネーの力だけで国民をたらしこんで、54基もの原発を作り続け、危機管理をおろそかにしてきた日本。 その典型例、①安倍内閣の甘利経済産業大臣(現在の政調会長)は、電源喪失の危険性を国会で指摘されながら、何も対策せず。 しかも、②この時期、石場茂(現在の幹事長)は自分の娘を東電に入れることに夢中だった。③司法は、東電OL事件(原発の危険性を指摘してきた東電の科学者の娘)の真相を探ることもしなかった。

 こうした中、イスラエルのマグナBSP社は、技術面から日本の原発の管理業務に入っていた。三号機のプルサーマルは、明らかに軍事兵器への技術応用のプラントだったが、このイスラエル社の目的は、一体何だったのか? 彼らは、誰の指示でなにをしていたのか? 三号機は地震後、核爆発を起こしたのだ。

 戦後の日本は、アメリカの特別行政自治区であり、官僚が敷いた設計図の中で、多くの富を生み出す国だったが、今のままの体制、構造、統治機構では、もう発展はない。これは、誰もが知っている。 

 その変革を、一体、どの次元(の意識)から、これを進めるのか? これは、この原発対策に如実に現われる。 

「311」があっても、それでもイノチを無視し、カネだけを生み出すマネージェネレーターの原発を、これまでどおり、維持しようとするのが、原発マフィア(自民党、電源開発、経済産業省、戦争屋のアメリカ)。

 しかし、今、日本を変えないと、日本の龍体が死ぬ。 そして、日本の悪しき体質が世界に広まってしまう。 

 7月2日に小沢一郎が民主党から分裂。 そして、大飯原発再稼動をめぐる、橋下の裏切り。 9月11日に、尖閣の「国有化」で、イノチの危機がごまかされる時、 このときに、本当に、日本の荒御魂(アラミタマ)が動いた。

 尖閣の仕掛けは、石原が仕掛けた「都による買取」から、野田政権の「国有化」になり、 それは、ウラジオストックのAPECの直後に実施され、日中経済は破壊した。 これで原発被害の真実は、マスメディアでは、またも隠蔽されたが、裏では、嘉田知事と小沢一郎を合わせる動きが始まった。

 石原は自分の息子が総裁に選ばれず、総理の可能性が亡くなった途端、都知事をいきなり辞めた。このときに、12月16日に都知事選挙と、日程が決まる。 維新と合流し、「第三極」とメディアは書きたてたが、これも、原発マフィアの延命のため。

 しかし、王族会議は、しっかり、日本の動きをみる。 「ウソツキ」と呼ばれたくない野田のプライドを刺激し続ける。

11月14日に、 野田が、安倍との党首討論で、 解散時期を 2日後の16日と決め、 16日に解散。

 これによって、 衆議院選挙の投票日が、都知事選と同じ、12月16日と決まる。

 このあと、11月24日に、嘉田知事が、新党の結成を表明。(これに、財務官僚がパニクっている)

重要なこと。

 この前後、スピリチュアルワールドでは、大変な重要な神意 が現われている。

 11月10日、 昨年、大災害にあった奈良の天川神社で、 国常立(クニトコタチ)が出現。

 11月15日、出雲(島根県太田市)で白いカラスが出現し、18日、鳳凰の舞をする。

        [科+] 【生物】白いカラス /島根 (野室庸司さん撮影)

   瀬織津姫 は、今、 明治以降の近代化で得た全ての富(利権)を手放す勇気を求めている。

  そのさきには、必ず、復活がある。 それを、この白いカラス が示しています。 

 

PS: 12月16日の投開票後、 どんな政権がうまれるのか?

 瀬織津姫が出現した以上、いつまでも、首都圏の金融資産(土地価格維持)や、これまで通りのエネルギー政策(原発と、電力の独占)に執着する時には、とんでもない事態になります。  

 今週末、8日(土)、京都のえびす屋さん、 そして、9日(日)の広島では、その辺までより具体的に話します。

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。