今月12日、新宿でタクシーにはねられた映画監督の若松孝ニ氏が、17日入院先の病院で死去。http://www.cinematoday.jp/page/N0046938
9月には、ベネチアで、以下のように述べていたのに。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/movie/589063
【ベネチア(イタリア)4日=大塚美奈】ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門に招待された若松孝次監督(76)が、最新作「千年の愉楽」(主演・寺島しのぶ)の公式上映を行った。
高良健吾(24)高岡蒼佑(30)ら出演者とサングラス姿でレッドカーペットに登場。世界の映画のトレンドを探るオリゾンティ部門でベネチア初参加となった若松監督は、カンヌ、ベルリンに続く世界3大映画祭を“制覇”し、「日本の映画が犬、猫、アニメばかり撮ってヨーロッパが飽きているその隙を俺がついた」と公式会見で毒舌全開。
新作について「自分は映画で戦うしかない。東電の原子力(原発事故)の話を死ぬまでに必ずやりたい。国が隠そうとしているものを全部ぶちまけたい」と世界のメディアを前に熱く語った。