今朝のテレビ朝日、羽鳥慎一モーニングショーで、オスプレイの横田基地配備を取り上げた。
ゲストに来た、沖縄国際大学の前泊博盛 教授。
世界中で、日本だけがアメリカとの間に地位協定がある。これを、改める議論がない。
河野太郎も、入閣前にはいろいろ言っていたが、外務大臣になってから何も言わない。
オスプレイが事故を起こした時、日本政府は、その事故現場を予防戦線をはって、隔離するばかりで、
事故の機体の部品一つ検証することができない。
これが、沖縄の現実だったが、それを日本国民、それも東京都民は他人事にしてきた。
これは、日本国民の怠慢、意識の低さだったが、もう、それができなくなった。
これは、日本国民の問題だ。
ようやくですね。
安倍にも、石版も、どんどん、この地位協定の問題を、問い詰めよう。
そして、日本人が稼いだ、外貨(対外純資産)が、日本国民のために使われていない現実に、
もっと、アメリカと交渉しよう。アメリカの普通の国民がのぞむ、平和な環境創りのために、
どういかすか、話し合おう、と、どんどん声をあげればいい。
これは、中国の人間とも話せばいい。
これを、メディアがしないのは、メディア側が、これまでの「構造」で、利権を得ている側にいるから、
ということになる。
オスプレイの横田基地配備で、ようやくメディアも、日米の構造問題に本腰になるか。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。