NYタイムズ から。
「フクシマの情報公開怠り住民被曝」
長文の記事は、菅政権との対立で4月に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘・東大大学院教授が、事故直後にSPEEDIのデータ公表を政府に進言したが、避難コストがかさむことを恐れた政府が公表を避けたと指摘。「原発事故の規模や健康被害のリスクを過小評価しようとする政府に対し、社会の怒りが増大している」と論評した。
そのほか、原子炉のメルトダウンを裏付けるデータ公表の遅れや、校庭での放射性物質の基準値をめぐるぶれなども問題視した。(ニューヨーク=田中光)
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「避難コストがかさむ」 ・・・ 人命の重さや医療コストが、すぐに計算できなかった。
分かっていたことですが、改めて真実を知ると、この人たちには、絶対に政治権力を持たせてはいけません。
これから、世界経済がどんどん変転します。これまでのシステムが崩壊する中で、何を優先順位にすべきか、ここが政治家にとって、もっとも肝心なことです。
1月29日(日)に、東京で皆神塾があります。 今、考えていることを、お話しましょう。
あと、二次会には、 私が薦める、浅草橋の「和中薬膳坊」を指定しました。