こんにちは、
パソコンが不調なので、少し書き込みが減るかもしれません。
今朝のNHKニュースは、「米韓の定例軍事演習マックスサンダーが実施されたことに、北朝鮮が、アメリカ側が朝鮮の核放棄だけを求めるなら、6月の米朝会談を再考するかもしれない、と言い出した」というものでした。
これに対し、韓国は、最初「北側からは、そんなことは聞いていない」としながらも、昼には北側の発表だとし、「対話姿勢に戻ってほしい」との報道がでた。
どうもどんなことをしても、東アジアの平和を実現させたくない人間が、日韓朝米それぞれに、特にメディアの周りに、多く屯しているようです。
その人間たちにとっては、5月14日に米国のイスラエル大使館がエルサレムに移ったことは、緊張を高めるという意味では絶好のチャンスでした。
当然、パレスチナ側からはこの日に合わせたデモは予想されたし、それに対するイスラエル側からの鎮圧があることもわかっていたはずです。そこでは銃撃があって、両国の緊張はさらにエスカレートする、というこれまで通りの「仕掛け」「やらせ」を、続けることになりますが、 衝突の規模や、今後の影響はどうでしょう。
そんな彼らの手口を十分に知っているのが、トランプであり、プーチン、習近平、そして、金正恩です。
問題は、安倍、英国のメイ。そしてメリケル、マクロン。なんといっても、ネタニヤフ。
先週末から変な事件が多い。インドネシアの教会でのテロや、中国の航空機で操縦席の窓が割れる事故。
日本では12日に長野戸隠の地下10キロで地震があり、13日日曜日、東京は大雨でした。
国際情勢には、個々の国家同士の外交面の対立があり、それには、いろんな次元があります。特に緊張が高まる時などが、それを、わざと引き起こす工作員がそれぞれの国家の中にいて、いまでも、その機会を狙っていると、と考えます。
人類をどう導くか、彼らの目論む画策によってできた事実と、国際金融や商品相場が連動します。相場を動かすために、これまで、金融ワンワールドの構成員達は、いろいろ仕掛けていたのです。その典型例が、米国債と米ドルを護るためだった、「911」の大がかりな仕掛けでした。
金融ワンワールドはいつ誕生したのか?
18世紀初頭、1717年にイギリス王室がウィンザー家と改名したころ、近代フリーメーソンが始まった。1775年マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドとヴィルヘルム1世が知り合った頃、ヨーロッパには、アジアから多くの金塊が流れ込み出し、カネ貸したちが活発化した。アメリカ独立、フランス革命、ナポレオン戦争を経て、1815年のウィーン会議では、スイスが永世中立国になった。この時から、この動乱で新たに資金を得た王侯貴族や商人達が、スイスに隠し口座を作った。ここから世界を一つにする意思と その遠謀を進めるグループ、金融ワンワールドが始まりました。
この時以来、平和を求める、表の理想を語る裏側で、国家間の戦争をあえて引き起こそうとしてきた地下集団が形成された。実際のところ、それぞれ表の顔は、国家に影響を及ぼす政治家や学問世界でのトップエリートたちです。人類社会の時代をぐいぐいと進めるため と言って画策してきました。その司令塔はイギリスであり、具体的作戦はバチカンのなかのイエズス会でした。
そのときの仕業を「ユダヤ人」の陰謀だと噂を流すために、499年に書かれた「タルムード」を持ち出して、謀略の元をユダヤになすりつけると同時に、自分自身が、その「選民思想」の考えを利用してきたのです。その中に、二度の世界大戦などがありました。
戦後、FRBの米ドルが金本位制で世界の基軸通貨になると、これ以後は、イスラエルと日本を、この通貨によって生まれた「富」の刈り入れに、王族貴族のみならず、冷血で狡猾な各国エリートが加わって収奪のための「やらせ」の秘密結社を構成していたのです。
しかし2013年からは、そうした個々の人間の好き放題が許せない状況だと、世界の叡智が熟知し、人間の恣意ではなく、天地にかなった、調和の生き方を人類の主導原理にするしかないとなり、文明全体に対する、強く巧妙な修正が始まったのです。
国際機関や王族たちの中にいるものが最初に覚悟し、未来の生命と地球人の姿をまともに考える、叡智をもつ人間たちの連携し、人類史的な問題の、その根っ子の在処を、上手に特定させながら、抑えに入っている。
その代表がフランシスコなのですが…。 また、彼ら修正グループが擁立したのがトランプでしょう。
一番、面倒で複雑なのはFRB金本位が崩れて以来、米ドルでの金融支配を、原油との関係の中で支えてきたイスラエルの処遇です。ネタニヤフはこの流れの中で、今、どこにいるのか?
ここではユダヤ問題を考える必要があります。ユダヤ人といった場合、大きく分けて、
「血統ユダヤ」、「信仰ユダヤ」、「タルムード・ユダヤ」 がいます。
ネタニヤフ本人の使命は、戦後にできた人造国家イスラエルの国家存続ですが、画策の震源であるタルムード・ユダヤ側の内側で起き始めた変化に、彼は今、何を考えているのか?
安倍夫妻に、靴をなめさせた意味は?
宗教の共存Co-EXSITが、現在の世界中の宗教界の目標です。バチカン法王のフランシスコの「心」=「神の解釈」とは別に、現場ではこれまでと同じ目論見で利益を維持するために、まだまだ非道徳な工作をしたい人間が、アメリカのCIAなどともにいるでしょう。
特にアメリカ人の30%が信仰すると言われるキリスト教福音派は、「最後の審判」と、そのあとの「イエス・キリスト」の再臨を絶対として、指導しているのです。
日本はどうなのか? 国家神道での「アラヒトカミ」信仰による国家運営とは何なのか? 本質を行ってしまえば、権力を握った一部の家族とその縁者に特権を認め、国家の経営資源を独占させ、恩寵として服従する人間たちに配るというやり方です。 ここには、個人の尊厳はない。
門閥の血と、学歴によって選ばれた官僚・大企業の一員という身分をいうのが、この人たちの特徴ですが、その中に、戦前から続く、日本の戦争屋の魂が残っているのです。
しかも、権力を使って、メディアの「操作」と「管理」。これは、国家などの社会の統治機能と、自分の存在の関係を、きちんと自分で考えられない人間を、幾重にも、餌食にします。 国家からの指導について、何の疑いもなく受け入れてきた結果が、戦前の敗戦であり、いままた、同じ事態にあるのが、日本です。この7年間、この国の「お上」が、何をしてきたか、もう、皆さんおわかりですね。
一方、人類全体としては、掲題のごとく、今、私たちは、これまでの文明の終着点を目指しています。
人間とは何なのか? しかも、自分が立っているこの地上にある、国家とは何なのか? その国家がおかしなことだらけ。
自分で、意識の中で、地球をまるまる飲み込んで、その中で、今、生きている自分自身を使って、自分と関わる未来を、どう創り出すか、その主体として確立できるかどうか?
それに対し、これまでの組織内での評価や、誰者からの承認欲求が強いと、自分の外側にある、これまでのチカラに振り回されます。 その力は、今、急速変容しているのです。
今、未来にむけて、信頼し合った関係性をつくって、どんどん、新しい、素敵な
「真実の実態」を生み出そうという力と、
「嘘でもなんでもいいから」、これまでの利権を守ろうとする人間たちが繰り出す、
「画策報道」「やらせの事件」とで、 いろいろな諸相が出ているからです。
最後は、今、という時代に、この地球に、自分自身が生まれたという意味と価値を、
自分自身で探し当て、それを信じ切れるかどうかです。
マネーや地位にとらわれていると、今、進行中の変化の本質、変化の先を見失います。
いつの間にか、これまでの体制を維持したい不道徳な人間から、頭の中にへんなソフトが入り込まれていて、無思想のまま、いいように動かされるばかりの、ロボット人間になってしまいます。 それも、本人が、全く気付かないうちに。
すぐ目の前のイノチ、出会った人間の心が発する響き。これらをきちんと感じて、共生できる道を探って、自分の世界を創るのみ。
それを持っていれば、どんな変化が来ても、対応できるのではないでしょうか。
新井信介 2018年5月16日記す。
戦争屋が国際政治で抵抗中ですが、陰で加速する、人類の意識の篩分け
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。