大連で直接会うって。トランプと習が電話会談したことをカリアゲに伝えた? 村田先生は怒りのメッセージ。

9日の日中韓の三国会談を前に、習は、金正恩を大連に呼びつけた。その前に、トランプと話しているね。
話題は、ミサイル? 空母? 経済政策?
いや、どうだろう。
私の見方は、 デンデン対策。
そして、もしかして、10日の柳瀬発言や、日本の地検も、何かで、連動している?

中国国営通信新華社が8日に配信した、中国遼寧省大連で会談する中国の習近平国家主席(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の写真(新華社=共同)

強引なことを世界中で進める裏には

各国が混乱していては、さらに大きな被害や棄損・破壊・混乱が広がる、とんでもない事態が、先にあるのかもしれない。

例えば、火山の猛威、巨大地震、大洪水・・・など。

それよりも、各国指導者にとって、共通するのは、お互いの支配権の尊重で、今は、とにかく、強引にでも、金融システムを、最優先にまもる。

それには、戦争はしないが、原発は必要? 
これは、「静かな人口削減」はするが、王族たちの既得権(金庫)の維持ということかな?
これまでの国家間の戦争の次元とは、全く異なる動き。

「国家の枠」は維持するが、戦争を誘発する、ナショナリズムや民族主義、宗教対立は抑え込むということ。

そんな中で、たった今、村田先生からメールが届きました。 今回は、特に、怒っておられます。

​今の国際政治は、全ては、既得権 金儲け・金づるの延命のためなのか?  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(転載開始}

メールのテーマ: <実感されだした歴史法則の鼓動>

皆様

日本は3・11事故直後に発令された原子力緊急事態宣言下に今なお置かれており、
今後100年以上この状態は続くと言われております。
心ある国民は原発は即刻廃絶するべきと考えるに至ったのに対し、再稼働を支えるのは
「どんな惨禍をもたらそうと誰も処罰されない。再稼働して、また儲けよう」
という不道徳な考えだと指摘されております。

モラルが崩壊し、法律さえ破らなければ何でもありの不道徳が継続する現状を
終わらせることへの期待は極限に達しております。
経済重視から生命重視への移行という福島の教訓は忘れ去られております。
再稼働、福島隠し、東京五輪,リニア中央新幹線は同類、同根で一蓮托生です。
嘘だらけの中で、東京五輪に潜在する危険を隠す"under control"発言は
全世界を欺く罪深いものとして致命的です。
これに悪乗りし続けて再検証の要請に応じない国際オリンピック委員会(IOC)が
内外で批判されております。

人類に対する犯罪として、ついに放射能を生むことを犯罪とすることを目指す
「バーゼル宣言」(昨年9月に30余国の専門家が発出)が今後及ぼしうる影響が注目されます。
不道徳の永続を許さない歴史の法則の鼓動が実感されます。

皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。