10月17日(日)、京都(エルサレム)です。祇園とはSIONのこと。

京都のジャパネスク研究会。
 10月は、田中神社の大祭の日に行います。
 今回のテーマは、 「祇園精舎」
 これは、 単に平安京に響いた鐘の音ではありません。
 そこには、アブラハム以来のヘブライ人の物語がありました。

特に、 ユダ族エッセネ派のイエスは、
エルサレムが消えることを予感して涙をながしました。
このイエスを最初、罪人としてのみ考えていた、ユダ族パリサイ派のサウロは、
アンティオキアで、心の中に出てきたイエスの声を聞きます。
そして、伝道師パウロになり、ローマ社会を、根底から変えていきました。
ユダヤ人だけの神から、地上に生きるすべての人間を救済する神に、
 このイエスの生き様を通して、神は変容していきました。
それは、カニシカ王の時代に、ミトラ教、そして、仏教と習合します。
さらに、このイエスの伝承は、中華帝国を素通りして、2世紀には、
なんと、日本列島に入り込んでいます。
今、21世紀。 もうすぐ、「力の時代」が終わります。
人を、そしてイノチを、どれだけ喜ばせることができるか、
そこに、人間社会の新たな富と、全宇宙存在からの、尊敬が生まれます。
その前に、これまでの人類6000年の、文明のツケを払わねばなりません。
日本は、その中心になれます。
いや、私たちが決意して、そうなるのです。
17日、是非、お会いしましょう。
そこでは、新しく、未来に責任を持つ仲間のクラブの立ち上げも、ご案内します。
新井信介
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京都ジャパネスク研究会。
2010年10月17日(日)PM2-5 
場所:遊子庵

会費:2500円
(終了後、交流会あり 参加費: 1500円)
info mitakue@mac.com 090-3994-7595
http://web.mac.com/mitakue/iWeb/Site/1A645EB6-3687-4152-BA5E-78FEFC436023.html

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。