金賢妃 元工作員が、昨日から軽井沢の鳩山別荘に滞在しています。
まず、この女性について。
国家間で戦闘状態のとき、大量の殺人は、テロなのかどうか?
この女性は、北朝鮮の国家的使命を受けて、大韓航空機を爆破しました。
で、日本の拉致被害者に関して。
日本人を拉致するのが、交戦状態にある国家では、軍事作戦の一環となるのかどうか?
これについて金正日は、小泉元首相の訪朝時、軍部にいる冒険主義の犯行だった、と
正式に詫びています。
そのあとの、北朝鮮の態度を硬化させてきたのは、
外交上の約束を破った日本であり、そして、アメリカでした。
しかし、今回は、3月末の哨戒艦「天安」の爆発沈没事件で、アメリカが、
事実を隠蔽するのに汲々として、もはや、次なる画策が、できなくなっています。
北朝鮮を、G20で「テロ国家に指定」しようとしたところ、これができませんでした。
金賢妃が、軽井沢で、バーベキューを食べている時、
北朝鮮は、「完全に平等な立場での 6ヶ国協議に、戻ってもいい」と正式表明です。
アメリカは、1990年以後、ソ連崩壊後の東アジアでは、「北」を玩具にすることで、
軍事的プレゼンスを維持してきました。
今、日本、中国、アメリカ、韓国、北朝鮮、ロシアを納得させる新しいシナリオが、
急いで書かれているのでしょう。
もちろん、誰が書いているか、その実態を民主党のメンバーは知らないでしょう。
客家や天皇の金塊資金に関わる、明治維新からの世界構造を造った最深部の人達です。
横田さん家族に、少しでも朗報が届くことを祈ります。
続き を話す前に。 軽井沢の金賢妃。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。