自分の未来を、自分で、創る。
この思いを、すぐ身近の人間と語らって、実現する強い意志を固め、
地域の発展計画をつくり、自分達の生き方で、信用を勝ち得、
その計画に賛同する人たちから資金をあつめ、それを財源にしていく。
毎日の暮らしでは、国に依存しない。もちろん、都道府県も不要になる。
市町村を超えた、生きた地域連携を、ジャンルやアイテムごとに組み合わせ、
金融面まで、とり進めて計画を実行します。物々交換、カードのポイント。
ときには、NGOやNPOをリード役に、国境を越えた海外の姉妹都市とで、
地域経済発展にまで連携を深め、質を高めていく。
こうすれば、税金は、ほとんど要らない。
人間の尊厳、良心、自発性を基礎に、制度を考えます。
そうなると、もちろん、今の国家公務員の仕事は、
外交、防衛、治安、工業基準つくり、のみでいい。
この方向を、目指すのが、わたしの考え。
しかし、現実政策は、この国の起源から考えて、きわめて着実に進めないとね。
市町村が、自律・自立する意志と、自分自身を信用にして財源さえ持てば、財団法人も都道府県も要らなくなる。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。