講演・演奏後、芝生に残っていた人たちには、大変な祝福がありました。

  おはようございます。

コズミックセレブレーション2には、 講演会に70名、コンサートには、60名近い仲間が集まりました。

雨が小降りになっても、大変な強風が吹き荒れました。

しかし、お集まりいただきました。

 講演会と食事は、サンクゼールレストランで対応し、

 真砂さんのコンサートは、 ワイナリーのカフェで、おこないました。

サンクゼールさんの臨機応変の対応と、真砂さんのスタッフのすばらしい判断でした。

 

参加者の中には、東京、名古屋、山形、富山、糸魚川の方もおられました。皆さん、腹を決めて参加されました。 ただ、真砂さんのコンサート前に帰宅される方もいて、少し、残念でした。

19:30からのコンサートは、風さえなければ、外の芝生でできたのですが、安全と音の質を考慮いたしました。

私は一貫にして、日付が変わる頃には、間違いなくスーパームーンが現われます、と自信を持って答えていたのですが、 ほんとうに、その祝福「セレブレーション」は、やってきました。

 芝生には、15名ほどが残っていました。 

そして、夜の11時には、真っ暗な夜空のところどころで、雲が薄くなりだし、月あかりがぼおっと現われます。

12時には、完全な球体が現われました。そのとき、ほとんど、風がなくなっていました。

 私は深夜にもかかわらず、ホテルに戻っている何人かに、「今、出ているよ」と電話しました。

そして、11日の未明の午前3時前には、サンクゼールからみる光景は、見事に、薄くなった雲も完全に取り払われて、ぽっかりした清明な空間に、 大きさが「最大値」の満月が輝いていました。

 明るい。 青白い光じゃない。  そこでは、いろいろな色の光が、やわらかく調和している。

 全体に、薄ピンクとオレンジで、息づくような金色の光でした。

 12時過ぎに24時間スーパーに買出しにいって飲み物とつまみを用意し、芝生の椅子にゆっくりと腰しを降ろしながら、心地よい微風と、空の絵模様の変化を楽しんでいました。

 4時過ぎまえには、それぞれが、みなログハウスなどにいき、眠りに入ったようです。

 私は芝生に敷いたシートに、寝そべって月を見ているうちに眠ってしまったようで、目がさめるともう5時。

空は白みだし、薄く雲が出ていて、月は隠れていました。私の周囲には、このとき、誰もいませんでした。

「あんな、台風の日に、そんなに集まったのか。 自分は、農作物が心配でならなかった。」

 地元で参加を取りやめた方は、翌日の夜に、このように、私に電話をして来ました。

あの荒天の日に、あの会場で「仲間」と出会われ、しかも、スーパームーンの光を浴びた方には、

さらなる「役割」が与えられることは、間違いありません。 月にいる「親神」が、きちんと記憶したことでしょう。

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。