TBSの朝の番組で、 与謝野氏と平沼氏の新党への合流を聞かれ、
みんなの党の渡辺代表は、あまりに当然なことを主張しました。
小泉政権時代、郵政民営化に反対し離党した平沼氏と、その民営化法案を
取りまとめた与謝野氏が新党を作ったことに対し、
「本来、まったく違う、政治姿勢の人間が、新党を作っている。
(一緒になるかと聞かれ)、それは、ありえない。
だいたい、自分たちの政党とは、取り組むアジェンダが違う」 と。
<アジェンダ>という言葉が、出てくるのはいいことです。
今、何に取り組むのを最優先にすべきか、です。
これは、今後、個々の政党の本質を見極める、最重要事項になります。
「取り組むアジェンダが違う」Byみんなの党渡辺喜美。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。