プーチンは安倍がもう「死に体」であることを知っている。今、自民党はポスト安倍で暗闘が勃発。

 とりあえず、以下を挙げておきます。

① NHKが流した 北朝鮮の声明

② 今回の東方経済フォーラムでの プーチンのコメント

 これらは、カリアゲとトラの間で、裏で画策しながら、軍事費増大に喜んで高笑いしていたデンデンに、「まともになれ」とのアドバイスです。プーチンのロシアには、クリミア併合を理由にした経済制裁が続いていますが、それを解除する云々の次元の話じゃない。

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①北朝鮮「制裁に執着すれば断固対応」日米を非難    

 

北朝鮮は7日夜、6回目の核実験を受けて国連安全保障理事会で新たな制裁決議の採択を目指すアメリカや日本を非難し「制裁と圧迫に執着すれば、到底耐えられない断固たる対応に直面する」などと威嚇しました。首都ピョンヤンでは9日の建国記念日を祝う中央報告大会が8日にも開かれ、トランプ政権への対決姿勢を強調すると見られます。

北朝鮮のアジア太平洋平和委員会は、今月3日の6回目の核実験を受けて国連安全保障理事会で新たな制裁決議の採択を目指すアメリカや日本を非難する声明を7日夜、国営メディアを通じて発表しました。

声明では今回の核実験について「朝鮮労働党の戦略的核武力の建設構想」に基づくとしたうえで、アメリカに対し「水爆実験に込められた意味と警告を正しく判断できず、制裁と圧迫に執着すれば到底耐えられない断固たる対応に直面する」と威嚇しました。

また アメリカの同盟国・日本に対しても「これ以上アメリカの手足となってふるまってはならない。制裁に率先して加担してきた罪に決着をつけるときを待っている」 として強くけん制しました。

北朝鮮は9日、69回目の建国記念日を迎えます。
ピョンヤンでは毎年、建国記念日を祝う中央報告大会が開かれており、去年は前日に開催して「わが国は水爆まで保有した核強国として威容をとどろかせている」と主張し、その翌日、5回目の核実験に踏み切りました。

北朝鮮のパク・ポンジュ首相は7日に国営テレビで伝えられた6回目の核実験を祝う大会で「建国から69年の意義深い節目を前にした核の雷鳴は民族の慶事だ」と演説しており、北朝鮮としては指導部のメンバーが出席する中央報告大会を8日にも開いて、国威発揚を図るとともにトランプ政権への対決姿勢を強調すると見られます。

中国・北京にある北朝鮮大使館では7日夜、9日の建国記念日を前にレセプションが開かれ、中国政府で朝鮮半島問題を担当する特別代表も務めている孔鉉佑外務次官補が各国の外交関係者などとともに出席しました。
しかし外交筋によりますと、去年やおととしのような中国の全人代=全国人民代表大会の副委員長クラスの出席は確認されていないということです。
これは中国南部で開かれた、新興5か国でつくるBRICSの首脳会議の初日に北朝鮮が強行した6回目の核実験などをめぐってぎくしゃくしている中朝関係を反映したものと受け止められています。

 

②東方経済フォーラムが閉幕、安倍氏がまたもや失望 発信時間:2017-09-08 13:31:39 | チャイナネット |

 ロシアで2日に渡り開かれた第3回東方経済フォーラムが、7日に閉幕した。ロシアメディアは非凡な成果が得られたと報じた。2兆4000億ルーブル(1ルーブルは約0.52円)の巨額の契約が結ばれ、各国首脳がフォーラムを通じ差し迫った国際問題について意見交換した。うち朝鮮半島問題が、最大の話題となった。各国首脳は同問題に注目したが、意見は一致しなかった。

 RIAノーボスチの7日の報道によると、ガルシカ極東開発大臣は同日「現在まで各国と194件の投資契約を結んでおり、金額にして昨年の1兆8000億ルーブル弱を大きく上回る2兆4000億ルーブルに達している。しかもこれは最終的な数値ではない。他にも61カ国が今年のフォーラムに参加しており、数が去年の2倍近くになった」と述べた。

 同フォーラム最終日の重要活動は、「極東:新しい現実を創造」をテーマとする総会だ。イタルタス通信の7日の報道によると、ロシアのプーチン大統領、モンゴルのバトトルガ大統領、韓国の文在寅大統領、日本の安倍晋三首相が出席した。プーチン大統領は式辞の中で「ロシアは太平洋東岸・西岸諸国との投資・貿易・金融関係を深める意向を持つ。またロシア極東地域の投資には、ほぼ無限の空間がある」と述べた。 

 プーチン大統領は会期中の6日、中国の汪洋副総理と単独で会談した。ロシアメディアの7日の報道によると、プーチン大統領は会談で「今年のフォーラム会期中、中露が締結した契約の数は、昨年を上回った。中国のロシア極東への投資額は近年30億ドルを超えているが、これは我々と中国国家主席の合意内容の積極的な履行だ。我々がこのプラットフォームで、多くの取り組みを行うことを信じている。我々は中国の多くの友人と経営者が来訪したことを知っている。皆様の活動は実質的な成果を手にしている。汪副総理は中露関係の発展に向け、非常に多くの取り組みをしている。そこで私は友好勲章を授与する大統領令に署名した。この勲章はメドベージェフ首相と会談する際に差し上げる」と述べた。汪副総理は中露ビジネス対話で、中露の協力について「中国側は中露投資基金の規模を拡大し、シルクロード基金共同プログラムに基づく融資を推進する意向を持つ」と述べた。

  プーチン大統領は7日、安倍首相とも単独で会談した。インテルファクス通信の報道によると、安倍首相は会談後の合同記者会見で、11月にベトナムで開催されるAPEC首脳会議の会期中、再び会談を開くことでプーチン大統領と合意したと述べた。またプーチン大統領と自ら、平和条約に署名すると述べた。これまで安倍首相はすべ
ての問題を乗り越えて、日露平和条約に署名するようプーチン大統領に呼びかけていた。平和条約の不在は二国間関係の「異常」であり、同問題に終止符を打たなければならないという。プーチン大統領は、安倍首相が来年のサンクトペテルブルグ経済フォーラムに出席することに同意しており、両国の協力は極東のみに留まらないと発言した。

  日露は二国間の経済協力を掘り下げることで合意したが、領土・政治問題をめぐり大きな溝を残している。ロシア側はこれらの問題で早くから準備を整えており、日本と距離を保っている。安倍首相は朝鮮への圧力を強化し、国連安保理の追加制裁を支持するよう、ロシア側を説得するつもりだった。

 ところが 7日午後の日露首脳会談で、プーチン大統領が「先制攻撃」をし、朝鮮への圧力を拒否した。さらにロシアは日本側に対して、朝鮮と経済協力を展開するよう提案した。米国と協力し朝鮮への禁輸強化に乗り出すつもりだった日本は、反応に苦しんだ。 

 北方四島問題について、日本側は極東経済協力を出発点とし、領土問題の解決を模索していたが、今も具体的な計画は打ち出されていない。安倍首相が昨年5月、対露外交の「新しいアプローチ」を打ち出してからすでに1年と4カ月が経過するが、日露の領土問題を巡る交渉は依然として非常に困難であり、合意の目処が立っていない。 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月8日 

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相手をつぶすだけの「コマ」を持った上で、交渉をする。

修復策は、こっちにある、とね。

 デンデンの一族、お役目が完全に終わりましたね。

今日は、あの、NHKの岩田明子女史が、デンデン失墜の軌跡を夕方5時の番組で解説していました。

今、自民党内では「安倍一強」が終わって、ポスト安倍の暗闘が始まっているのですが、とりあえず、「共通の敵」を叩け、だって。

で、戦後の自民党政治を方向付けしてきた人間の本丸が、一体どこにいるのか、彼らはアメリカ(戦争屋)の影を、いつも利用してきた。これは根が深いが、ここも露わになるよ。

デンデンの再登場以来、自らその私兵になって、「忖度」して変なことしてきた人たちは、今、何をどうしていいか分からないようです。

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