北のカリアゲが、3日昼3時、ICBMに搭載可能な水爆を炸裂させた。
この事態が、「都合のいい緊張」の次元でいるのは、自分の政権が安泰の時。それが危うくなると、自らの権力維持に、進んで「ワヤクチャ」を引き起こす狂った性格の人間がいるかも知れない。
気になること。先週、デンデンは4回もトランプと話をしていたこと。
今、この事態に、一番困っているのは、中国でしょう。
先日のお盆休みでの、あの4人の「笑い顔」、なんか気になります。
プーチンは今週、デンデンをウラジオストックまで呼び出すようですが、半島での緊迫は高まります。
関連、情報。
①まず、NHKニュース
米 ハガティ駐日大使「北朝鮮は深刻な計算違い」
- 北朝鮮による核実験を受けて3日夕方、河野外務大臣と外務省で会談したアメリカのハガティ駐日大使は、記者団に対し「アメリカと日本は、国連安全保障理事会で北朝鮮にさらなる圧力をかけていくという点で完全に一致している。すべての国は、北朝鮮の挑発行動の深刻さを理解する必要がある。ほかの安全保障理事国も、北朝鮮のやり方が間違っているという点ではアメリカや日本と立場が同じだ。北朝鮮は深刻な計算違いをしている」と述べました。
②つぎに、ロイター。
安倍首相が米露首脳と電話会談、ロ大統領と「深刻な脅威」で一致
[東京 4日 ロイター] – 安倍晋三首相は3日深夜、米国のトランプ大統領、ロシアのプーチン大統領と相次いで電話会談した。プーチン大統領とは、北朝鮮の核実験は深刻な脅威であるとの認識で一致し、トランプ大統領ともこれまでにない強い圧力を北朝鮮にかける必要があるとの認識で一致したという。安倍首相が記者団に語った。
安倍首相は、プーチン大統領との電話会談について「北朝鮮による暴挙は、深刻な脅威であるという現状認識を完全に共有した。国連安保理で協力していこうということを申し上げ、ウラジオストックでも今週会談を行う予定であるが、緊密に連携していこうということで完全に一致した」と述べた。
また、トランプ大統領との電話会談では「今回の北朝鮮の暴挙は見過ごすことができない。そして国際社会が強い決意を持って、これまでになく強い圧力をかけなければならないという認識で一致した。日米は100%ともにある、ということも改めて確認した」と語った。
そのうえで「世界の平和を脅かす北朝鮮の暴挙を止めることができるかどうかは、国際社会が連携、連帯していくことにかかっている。連携を深めるために、今後とも全力を尽くす」と述べた。
田巻一彦、久保信博
③メリケルが怒っている。
もし、北にトランプが空爆したら中国が壊れ、ドイツは、AIIBや「一帯一路」の果実が全く得れなくなる。EUは大混乱。
独メルケル首相「平和的外交による解決しかありえない」
北朝鮮が6回目の核実験を行ったことについて、ドイツのメルケル首相は3日、連邦議会選挙を前にしたテレビ討論の中で、「北朝鮮の独裁者の攻撃的な行為に大きな懸念がある」と危機感を示しました。
そのうえで、「この問題をアメリカ大統領なしで解決することはできない。しかし、はっきり言っておくが平和的な外交による解決しかありえない」と述べ、軍事ではなく外交による解決の必要性を訴えました。
PS:
安倍晋三には、日本の法律が及ばなくさせる、特殊な血でもあるのか、いろいろ研究中。 10日には、さらに、事態は、進んでいるはず。
1989年のとき(昭和天皇の崩御、竹下内閣崩壊、天安門、ホメイニの死。ベルリンの壁の崩壊)と、同じくらいの緊迫感のある時代に、我々は今、生きています。
で、日本は原発推進にまっしぐらです。どんどん放射能は濃くなり、電磁波は強くなっています。ご注意を。
なお、10日(日)は東京で「皆神塾」を開催します。その時までには「安倍-プーチン会談」も含めいろいろと動きがありそうです。解説は会場で・・・
皆神塾の開催要領は次のリンクからどうぞ