やっぱり、あの船では、ちゃんと防疫ができていなかった。
そもそも、日本国は、検疫すらまともにできていなかった。
その結果、すべての乗り物は、「ウィルス培養器」になっていた。
外国人記者クラブは岩田先生の講演https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00010001-huffpost-soci
を聞いて、こう判断されたかもしれません。
日本と違って、国際政治の世界は、「どう認知されるか」が全てなのです。
本当の、リアルの危機と向き合わなかった日本の政財界。
特に自民党、なかでも、清話会。
皇国史観そのものがファンタジー。
その結末が、こんな形でくるとは。
リアルを知る官僚たちの「声」を
「忖度」と「毒饅頭」、そして、「脅し」で封じ込めてきた結果です。
これまで「真実隠し」で、政権維持。統治体も維持してきた。
真実よりも、マネー。そして、役職と保身。制度維持。
お上からの指示と補助金のみを目標にする、行政しかしらない人間。
でも、絶望するわけにはいきません。
生きているリアルの現場とどう向き合うか。
◎ウィルスに関しては、「虫送り」と「過ぎ越し」がヒント。
まず、家の入口に、塩を撒こう。
さらに、塩系洗剤を薄めた水をバケツに注いで、そこに扇風機で風を送る。水式扇風機。
でもここで、一番怖いのは、コンクリートだらけの密室。
人間の肉体のみが、菌やウィルスが寄生する宿り主になってしまう。
「虫送り」は、単なる文化的な風物詩じゃない。生ものや菌で汚れた服を郊外に集めて、一気に藁や木材で焼き尽くす。火の洗礼。起源は、きっと3000年前のゾロアスターの時代からですね。日本では、害虫駆除のためとして、江戸時代に盛んにおこなれた。
これは、単に農業での害虫の駆除ではなく、見えない「微かな虫」=疫病の元の根絶も意識していた。
奈良時代、ここ北信濃は高井郡と呼ばれ、朝廷に多くの「大黄(ダイオウ)」が納められた。これは、現代で「ルバーフ」のこと。きっと、天然痘から身を護るのに効力があったのでしょう。
今も信濃町で生産されています。https://ja.wikipedia.org/wiki/ルバーブ
近い仲間にフキがあります。和食では春にフキノトウをたべますが、フキの苦みが重要です。それは、この時期、個々の身体にとって最も欠落してしまうミネラルをこの苦み成分で補充し、防疫と、免疫力向上になるからでしょう。
そして、「過ぎ越し」ですが、これは旧約聖書にあります。
モーゼの「出エジプト」の切っ掛けの事件です。エジプトに蔓延した伝染病に対し、ヘブライ人家庭のみが家の入口の外側に羊の血を塗った。その結果、菌やウィルスが外で留まり、家の中には入らなかった。ヘブライの子供は助かったが、エジプトの子供は多くが死んだ。これにファラオが怒って、ヘブライ人を殺しにかかった。で、「出エジプト」。
エジプトからの逃避行の間に、モーゼがシナイ山で、ヤハウェYHWHと会った。
カナンの地(エルサレム)に着くまで、ヘブライ人は大好物のウリ(メロン)が食べれなかった。
その故事を伝える祭りが、京都の祇園祭り。元々は、疫病をもたらす悪霊退散・鎮疫のお祭りでした。
八坂神社の神紋「五葉木瓜(もっこう)紋」は、この故事を忘れないための「胡瓜絶ち」のマークです。(それが、また、忌部氏=織田信長の家紋となりました)
疫病の主「悪い虫」は、中世の西欧社会では悪魔とされ、ニンニクが悪魔よけとなった。
ニンニクを玄関に置いておく。悪魔はニンニクを嫌う。
発酵ニンニクにすれば、免疫が高まります。私たちの仲間が、フルーツガーリックを売っています。