村田光平先生からメール「小泉元総理宛メッセージをお届けいたします。 最近の日本の現状に関する内外の報道振りから不道徳の永続を許さない歴史の法則の表面化がようやく始まったのを感じております。」

皆様

大飯原発及び高浜原発の再稼働差止めの判決で「司法界の良心」として知られる樋口英明元裁判長の講演会が16日午後、内幸町ホールで開催されました。同講演に先立ち依頼に応じ私から15分程度のスピーチを行い、日本の危機的現状につき所感を述べました。
樋口先生の所信は私も応援する原自連(小泉、細川元総理が顧問)の所信と一致するものであることが確認されました。
これを報告する小泉元総理宛メッセージをお届けいたします。
最近の日本の現状に関する内外の報道振りから不道徳の永続を許さない歴史の法則の表面化がようやく始まったのを感じております。

村田光平
(元駐スイス大使)

191220_村田_小泉純一郎総理(2019,12,19)

PS;「正気でない日本の統治体」について、関連情報です。
出来上がった新国立競技場の形。どこか「Q]に見えませんか?
これ、どう考えればいいのでしょう。
今の安倍政権は、「反社と一体」の日本版DSそのものですね。
安倍政権はアフガンで大統領に棺を担がれた中村哲さんの葬儀を
なぜ、無視したままなのでしょう?
皇族では、上皇・上皇后・皇嗣の秋篠宮は、花輪を出したのに。
安倍政権のこの姿勢のままでオリンピックを迎えるのでしょうか?
例えば、聖火リレーの出発がフクシマのJヴィレッジからですよ。
そこには、ホットスポットがあると確認されています。
こうした事実を、「世界」は見逃すのでしょうか?
伊藤詩織さんの被害を、日本メディアは最初は小さな扱いでした。
しかし、今や、日本の「恥」となっていますね。
「天網恢恢」ですよ。

<補足>
樋口先生の主張は次の冊子「いのちを大切にする社会をつくる」にまとめられています。
なぜ原発を稼働させるべきではないのかが、非常にわかりやすく解説されています。
短時間で見ることが出来ますので、ぜひ、ご覧ください。

→ 191123_樋口_命を大切にする社会をつくる

また、冊子は、NPO日本有機農業研究会から出ていますので、それを次のリンク先で購入することもできますので、ぜひ、チェックしてみてください。
→ NPO日本有機農業研究会:出版物

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。