コーエン証言でトランプの足場を揺がせ、北に誰かが手を回した?安倍チンがなぜここで出る?

コーエン証言を、トランプも金正恩も、ハノイのテレビで見ていました。
そして、後はサインだけとなった合意文書に、両者は直前になって、非核化の内容と時期、そして「見返り」でもめ、サインしなかった。

【ハノイ時事】第2回米朝首脳会談は合意に達することができないまま幕を下ろし、わずか数時間で両首脳は劇的に表情を変えた。会談2日目の28日午前、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は「私の直感では良い結果が出ると信じている」とトランプ米大統領に語り掛け、余裕すらうかがわせた。しかし、午後に会場のホテルを後にする際は一転、不機嫌そうな様子を隠さなかった。一方のトランプ氏は、会談後の記者会見で「正恩氏との関係を継続したい」と未練をのぞかせた。
 28日午後、会談が行われたホテルを出発し、走り去る専用車では、後部座席に座る正恩氏の「仏頂面」が確認された。午前中、トランプ氏とホテルの中庭を散策しながら見せた柔和な表情とリラックスした雰囲気は消え、両国に依然大きな隔たりがあることを無言のまま世界に知らせた。
 中国を経由し専用列車でベトナム入りした26日、正恩氏は対中国境の越北部ドンダン駅前で、歓迎する地元の人々に専用車から手を振る気配りを見せていた。しかし、会場を後にした際の表情は、事実上物別れに終わった会談の雰囲気を反映して厳しかった。ベトナムで高まっていた正恩氏への好印象を吹き飛ばすように去って行った。
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これは、コーエン証言で、トランプの政治的足場が揺らいだとして、安全保障面から北側に対するハードルをアメリカが引き上げたのか、それとも「見返り」をまだ約束できない、ということも。もちろん、このコーエン証言自体がどの勢力によって仕掛けられたかを、両者は知っているでしょう。
で、これをみて、安倍チンが頭をあげた。国会で「私が国家だ」といったあとのこと。
<米朝で拉致議論、首相「次は私が」>
【読売新聞】 安倍首相は28日夜、ベトナムから帰国中のトランプ米大統領と約10分間、電話で会談し、2回目の米朝首脳会談について説明を受けた。首相は会談後、首相公邸で記者団に「安易な譲歩を行わず、同時に建設的な議論を続け、北朝鮮の具体的な行動を促していくトランプ氏の決断を全面的に支持する」と語った。
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拉致問題も含め、裏で画策するものが多い。戦後体制の画策の本丸は日本にいるのかもしれません。

この記事を書いた人

新井信介

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。