都合のいい歴史をつくる「国家権力のインチキ」を世界が知る。《YAMATO》と《SION》.

 こんにちは。

 9月3日の北京での軍事パレード。 習近平、全然、迫力無いじゃん。 大ポカやらかしたからね。

 そもそも、いまの中国は、第二次大戦で、日本に、本当に勝利した国家なの?

 この一番、重要なことを、みずから、直前にぶち壊してしまったのが、中国の軍事強硬派ども。

 孫文の中華民国からの継承国家というなら、今も中華民国として存続する台湾と、共通の歴史理解をつくるべきでした。

 こうした努力もせずに、あろうことか、ここにきて、蒋介石ではなく、「毛沢東がカイロ宣言の席にいた」と、ミエミエの大嘘を政府として言い出した。 

 オオバカです。 台無しです。 AIIB に、通貨発行権を認めていた人間たちでも怒ります。呆れます。

 現在の中国共産党政府が、日本(日本国、日本政府、日本国民)に対し、「勝利」をいえるのは、

 「中華民族として、日本の軍国主義に勝利した」 という ロジック以外にありません。

 今の習近平が、中華民族の代表政権という立場 をつくれなかったことは致命的で この政権も長くはないでしょう。

 日本だけでなく、欧米諸国が 式典に出席しなかったのは、当然です。

  一方、日本の菅官房長官が、習近平が演説で、「日本の軍国主義のたくらみを徹底的に打ち砕いた」と強調した事に対し、ただ単に、「遺憾の意を表明した」だけだったのは、 日本列島にある統治体(国家権力)の内実を知らない、薄っぺらな反応でした。天皇と国家権力の事実に迫れないまま、自己の正当性を主張することに溺れる甘ったれの姿勢であり、アジアに限らず、人類の未来に向けて、全く展望を創れない、旧い埃にみちた反応でした。

 こんなんじゃ、日本から、世界的指導精神が生まれないよ。

 

 この前の戦争で、ポツダム宣言を受け入れた。 そして、 ミズーリ号の上で、降伏文書にサインした。

 これは、「負けた」のです。 さらに、連合国に占領され、日本国内に、米軍の軍事基地が造られ、

 戦後の復興政策も、彼らの大戦略の中で進められたのです。

 問題は、天皇ヒロヒトがそのまま、存続していることを、

 戦前の日本の政権と国家が、そのまま存続している、といまだに、考えることが多いことです。

 戦後の日本は、 「負け」を前提にして国家改造をしたのです。

 「負け」たゆえに、 平和憲法も、日米安保もあります。そして、サンフランシスコ講和条約で、国際社会に復帰です。

 一番のポイント。

 天皇ヒロヒトがもつ、3つの背景 の区別が、ついていないこと。

 ヒロヒトは、 戦前(明治憲法)の「国家元首」から、戦後は、「国家と国民統合の象徴」になりました。

 ここで、天皇に対する歴史的な「存在」の位置づけはどうだったのか、の議論と、戦前と戦後で、何が消され、何が継承されたのか、の議論、さらに、国際政治での権限の問題 が、すべて、ぐちぐちゃなまま、語られます。

 これで、日本人の国家観(国家像)と、文化的アイデンティティー(民族的自覚)が、ぐちゃぐちゃになります。

 ヒロヒトの持つ、3つの背景とは、

 ①明治に出来た統治体、近代国家「日本」での国家主権者としての権限

 ②伊藤博文の死後の朝鮮併合から始まる、大陸政策、なかでも、満州領有を進めた、日本の産業界・軍隊との軋轢。

 ③日本国の立場を超えた、ヒロヒト個人の血の背景と、「金融ワンワールド」をつくる人類管理者の意志。・・・日本の軍国主義拡大への懸念・阻止。中国大陸の民衆への償い、退位を逃れ、自らの権限で、世界経済を復興させる意志。

 この①と②は、「終戦」「東京裁判」 になりますが、

 ③は、 ブレトンウッズ会議とFRB、さらに、戦後の特殊資金の使い方、

   客家・明の末裔 と、戦争屋「スカルアンドボーンズ」との取り引きとその後の問題になります。

 

そして、

 今回の東京オリンピックの、エンブレム問題。

 佐野氏の原案が、途中から、誰かに弄られて変更になり、 パクリだと言われ、今、取り下げ騒ぎ。

 実は、東京を、どうしても、《SION》の中心にするという、ジオニストたちの思惑がありました。

 そのうえで、地球を 「YAMATO」 化するという、彼らの思惑でしたが、これが今、崩れ出しています。

 

 こうした事態に、日本のジオニストの本部ともいうべき三菱地所は、深刻化する放射能汚染を国民に気づかせまい(放射能を認めたら、自分たちが安住してきた明治の国家体制と、戦後の戦争屋とその仲間たちのマネー収奪システムが、根こそぎ壊れる)と、東京のど真ん中の東京駅に、高層ビル建築を言い出しました。

 さて、ジオニストたちの思惑は、成就できるのでしょうか? 

 彼らは、マネーでしか、自分の支配権をつくれず、そのためには、人類も生命も、どんどんぶち壊します。 

9月19日の東京皆神塾では、

  「YAMATO」 「ZION」  「ヒロヒト」 をキーワードに、

 地球人類一体化への、地球の管理者の意志を紐解きたいと思います。

 まだ、2週間ありますので、そのときには、もっと、物事がはっきりしてきます。

 9月13日の、エルサレムの件もありますし。  「メシア」って、一体何なの?

 

ps: あと、9月12日(土)に、「聖徳太子」に関する研究発表を人数限定で東京で開催します。詳細は別途ご案内します。

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