1)日本のエネルギー政策の行方?
今、迷走中(瞑想中?)というよりも、戦闘中。
昨年末、イギリスの原発を諦めた、といった、日立製作所の経団連・中西宏明会長。
しかし、年が明けて、15日。以下の発言です。
◎中西経団連会長、原発再稼働「どんどんやるべし」 時事2019年1月15日。
中西宏明経団連会長(日立製作所会長)は15日の定例記者会見で、東日本大震災以降停止している原子力発電所の再稼働について「どんどんやるべきだと思う」と述べ、積極的に取り組む姿勢を示した。中西氏は「安全について議論を十分尽くしている発電所は多い」と強調した。
中西氏はまた、国内外の原発をすべて止めた場合、「長期的に見てエネルギー源が何になるか危機感を覚える」と指摘。「再生可能エネルギーだけで人類が必要とするエネルギーが賄えるとは思わない」と述べ、原発の必要性を訴えた。(2019/01/15-18:35)
あれれぇ~。オッサン、いや、爺さん、呆けとんのかい?
本人は、「イギリスのは、民間の資金が集まらないんじゃ~」と言っていますが、
それでも、「日本は、国家として、どんどん、人類のためにやるべし~」って、これ、一体、何?
列島には、まだまだ悪魔どもが陣取っていて、脅されているのかな、と勘繰るしかないな。
アメリカがまだまだ核兵器用のプルトニウムを欲しがっているとか言われて。
実際には、列島にいる、国家権力の深いところにいる人間には、その信念で、今でも、
「この前の戦争は、ニッポンは、負けてなんかいない。
あれはヒロヒトが途中で人間宣言して、終戦を言い出しただけで、俺たちは認めていない。」
と、真顔で考えている人間がいるのかもしれない。彼らが外務省を引っ張っている?
全然、自分の姿が見れないままなのですね。お「サカナ」時代の精神、未熟だよねぇ~。
2) 今、人類世界はというと、Qアノンがトランプと組んで大活躍。
もう、これまでの、エネルギーの世界的カルテルとは、関係なしに、動き出したと。
(ちなみに、昨年、トランプはスティーブン・グリアと会っています。当然、地球外生命や、フリーエネルギーの開発現場のことを知っているでしょう。そのためにNSAを使っているし)
つまり、「希少資源の権威的分配」というのが、これまでの、政治の原則でしたが、
「いつでも、どこでも、必要なだけの電気を、誰でも簡単に 得れる」ようになれば、
もう、何も、国家に依存する必要はない。
この技術が、もうアメリカで実現し、商業化に、入っていると。
それが、 Z power.
この動きを、日本のQは、こんな解説をしています。
https://www.youtube.com/watch?
そして、 これを紹介するブログがある。
http://blog.livedoor.jp/
「大丈夫か?日本のイノベーション!」というテーマの全体の統括会議でのリレートークで、
以下のように指摘しました。ご参考まで(これは、会議記録に載るようです)。
※進行係から紹介されたとき、「私がここに来るのは最初、場違いではないか、と思いましたが」、ときちんと前置きしましたが、この部分は記録ではカットでした。
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発言者 新井 信介(文明アナリスト)
◎日本のルーツは何か
今回、白馬会議に誘って頂いた A氏とお会いしたときの最初の会話は、Aさんがご出身の大町で。そこにある仁科神明宮についてでした。あれは小さな神社ですけれども国宝です。ほとんどの人が知らない珍しい国宝なのです。伊勢神宮ができたときと同じつくりを続けているという珍しい神社がなぜ大町にあるのかという話です。それから会話が弾み、縄文時代からの連続性で天皇ってどうやってできたのかという話になりましたが、まさにそれは私が柄にもなく2004年からもう14、5年続けている研究テーマです。
安倍内閣になり戦前の化け物が復活し、いまだに教育勅語のことを言ったりしていますが、教育勅語と関連して、皆さん御存知だと思うのですけれども皇祖皇宗という言葉があります。あの皇祖というのは実は神武天皇のことを言い、皇宗というのは神武天皇から始まる大きな家という意味です。神武天皇の血を何らかの形で引いているのが日本人だというのは、実は明治のときに伊藤博文の要請で那珂通世という人がつくったもので、それ以来私たちには特別な血があるというふうに勝手に思っています。ただ遺伝子学のほうに関して言うと、ホモサピエンスの遺伝子が今どんどん解明されていまして、日本列島の人間にはD4というタイプの遺伝子が非常に多く、同じような遺伝子はチベットとインド洋に浮かぶアンダマン諸島に残っています。日本の私たちの特性のことを考えると、縄文時代というのが四方を海に囲まれていまして、その間に文字ではなくて声、音、直観での交流がうんと濃くなったのではないか。これが日本の文化のベースだと思います。
そういう日本列島にいた縄文人たちに、大陸に生きて巨大な王権をつくった人たちがどうかかわってきたのか。これをずっと追いかけています。これに関して日本人には何か特別な血があるのだ、それはYAP遺伝子で、場合によっては宇宙人の遺伝子だと言うような人があらわれたり、一方で日ユ同祖論のことを言う人もいる。シュメールとかユダヤとかヘブライというのには、統治技術を持ったすごい人がいたのは間違いない。それがいつか日本に入って来て今の私達をつくったのか。言うなれば、天孫族というのは外来の統治者の人間で、それを受けとめていたのが縄文の心優しき人ではないか。
日本会議の人たちは神武天皇というのは紀元前の660年にいたと、戦前言われていたことをまだ言う。紀元前660年というと孔子様よりも古いのですが、そんなときに神武さんが九州から来て瀬戸内海を渡って三輪山の近くで橿原で即位したと言うのですが、そんなはずはない。あの百田尚樹ですらもうそうは言わなくなった。
②イノベーションを邪魔する勢力
先ほど第3セッションで鶴岡先生もおっしゃったとおり現場の人のほうが新しい技術を見つけます。それに対して国の予算を使って上から金をつけるだけの人があらわれ、お金をくれるという大きなピラミッドが出来上がります。その中であそこに金があるから取ろう、取ろうということになってしまっているのが今の大企業の姿です。そんな大企業にイノベーションの力があるのかという話です。
一方、鶴岡先生が話された周りの組んだチームの人たちというのは全部中小企業で、特にお金を出してくれと言ったわけでもない。明確な目標を示し、これできませんかと言ったら、その心意気に応えている人がどんどんイノベーションをやってきた。目標を立てる人がぶれない心を持つ。そしたら、これに応える人が日本にはまだまだいるということです。
それに対して日本のイノベーションを邪魔する勢力が存在します。1つは東大の理工学部出身者が中心となってつくっている工学系のある財団シンクタンクです。ここが一般会計予算をどの技術につけるかを判定している。まともにいい技術があっても、そのグループの息のかかったところでなければお金をあげないという邪魔をしてきます。こんなのがこの国にあるのです。
もうひとつが東大法学部出身者で固められた財務省と、そこと結託している司法です。私の母校、東京外国語大学というのは日本の翻訳部門でして、いいものを世界中から見つけてきて翻訳します。
東大はその翻訳した中から、ここに金をつけたら天皇の恩寵として金を与えられるんじゃないかという技術を選んでくる。それがずっと続いています。
そして東大には、いまだにとんでもないOB組織のすごい影のネットワークがあります。どこですか。ずばり言いましょう。東大の伝統的な体育クラブです。柔道、剣道、野球にボートです。このOBたちが、財界、官界のみならず三公社五現業さらに、銀行にも全部入っているのです。しかも司法にまで行っています。あいつのことがあるんなら守ってやってくれよとか、あれちょっと生意気だからいじめてやってくれよということが、阿吽の呼吸でいまだに続いているのです。しかもそこのところにずっと立てなきゃいけないよねといって続いているのが、明治維新以来の名家です。その中に吉田茂の家があったりするのです。
ここが実は、日本の技術に上のほうで天井にふたをしているグループです。そこのところに入ると、ここにいる皆さんも、まさに忖度するのです。
ということで、私の話は終わりにします。以上です。