裏では「大きな作為」が動いている。シリアに入った日本人。甥一族が不慮死したローマ法王。

 こんにちは。

今日はあまり、ブログを書く気になりませんが、メモ程度に簡単に。

1) シリアにいくことで、仕事が得られるの? どこが客先なの? 

  シリアに入った、元模型屋店長のミリタリーオタク。 今年2月の都知事選挙では、熱心な田母神支持者。  http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3538.html

 この人物は、模型屋をたたんで、今年1月に民間軍事会社を設立したとのことですが、これって一体、何?  会社である以上、どこかから仕事の発注を受けるのでしょう。会社設立の時期は田母神氏がすでに、都知事選挙に出馬声明を出してからあとですね。 そして今のこの時期に、なんでシリアのアレッポにいくの? 普通、何かの保障(報酬)か、特別の使命を受けない限り、こんなところにはいかない。誰が差し向けた? 

  アメリカの大元の戦争屋の、日本での広告塔が石原と田母神で、 中国では、イケイケの羅援。

 安倍の周りにいる、なんとか世界中に日本の自衛隊を派遣したくてしょうがない人間は、客観的で冷静な視野がないから、自分の熱に感応する浅慮の人間を、シリアに送り込んだということか。

 集団的自衛権を閣議で決定し、自衛隊をアメリカ支援の名目で、世界中のどこでも送り込めるようにした安倍政権ですが、 最後は、ミリタリーオタク にたよるしかないのか。  

2) ローマ法王の身内に不幸。

ローマ法王の親類事故死 アルゼンチン 2014.8.20 00:16

 アルゼンチンのコルドバ州で19日未明、同国出身のローマ法王フランシスコのおいら4人が乗った車がトラックに追突し、うち3人が死亡した。同国メディアが伝えた。車を運転していたのは法王のおい、エマヌエル・ベルゴリオさんで、死亡したのはその妻と、8カ月と2歳の子供。ベルゴリオさんも重体という。トラックの運転手にけがはなかった。訃報を受け、ローマ法王庁(バチカン)は19日、「事故のことを知り、深く悲しんでいる。みんなで祈ってください」との法王のコメントを発表した。(共同)

 4月のセウォル号の沈没事件のときには、韓国国民に対し、

 「倫理的に生まれ変わることを・・・」といっていたローマ法王フランシスコですが、韓国で、慰安婦問題に、理解を示したあとに、アルゼンチンにいる親族が交通事故死してしまった。

 セウォル号は韓国ヤクザの麻薬基地の木浦によってから沈没したのですが、今回の法王の訪韓では、法王が「慰安婦(運動?)」に対して、「おもいやり」をしめしていました。それが何かに触ってしまったのでしょうか?

 韓国のキリスト教については、戦後は以下のような絵画で、無知蒙昧な民衆に「イエス誕生」や「最後の晩餐」が教えられてきたのです。こうした情景を韓国の人間は、今でもそのまま信じているのでしょうか?

 イエスは韓国で生まれたわけでもないし、2000年前の朝鮮半島の民が、こんな服装をしているはずがない。法王は、まず、韓国の国民に対しては、韓国社会全体に充満している「ファンタジー」を否定することからはじめないと。http://blog.livedoor.jp/kiriritto/archives/1007835972.html から

ソウル美術館 ”イエスの誕生” 
no title

ソウル美術館 ”最後の晩餐” 
no title

ただ、ローマ法王が、韓国の人たちに共通する「次元を超えたファンタジー癖」をやめるように諭す時には、カトリックの側も、彼らが作り出した信仰上の「イエス像」を、木っ端微塵に砕かれていくことにもなっていきます。

ところで、本ブログの閲覧者にキリスト教徒はいますか?  「処女懐胎」 を、事実として本当に信じていますか? ここと、磔刑のあとの「復活」が、キリスト教の信仰の原点(絶対条件)ですが、意識していますか? 

西欧の知性は、「処女から生まれたからこそイエスは神なのだ」という、不可知論まで作り出してしまったのですが・・・。

まあ、日本の場合、皇祖神アマテラスは693年から694年に鵜野讃良(持統)が不比等とともに、政治的に創作したものだったし、初代天皇とされるカムヤマトイワレビコ(神武)なんか、シュメール・ヘブライからの軌跡と、日本列島での王権成立を、強引に繋ぐために、不比等が苦心して創作した架空の人物です。 

 こうした、今に続く国家権力の起源を知ろうとしない日本人も、相等に幼稚で、そして、悲しいものがあります。多くの日本人は大人になって十分に常識人になったつもりでも、自分自身と国家(統治体)との関係を対等だときちんと認識できず、いつまでも「お上」に従うばかりだからです。その本質は、自己実現ための思考力と判断力を発達させないで、親から言われたことに「いい子」でいたがる「12歳の子供」と同じものですから。(だから、どんなに受験勉強ができて、知識があって、行儀が良くても、「カネクレ羊」か「「社畜」にしかなれない。)

 では、この三次元世界に、実在するのは何でしょう?

 これを「翠の集い」で研究しましょう。 想像と創造の元。そして、宇宙の摂理と、それを人間に結ぶ周波数。

「ロゴス」の本当の意味はこれ。2000年前のイエス・インマヌエルが、「神とともにあれ」と言って感受していたもの。

いいね 0

講演会に参加しませんか?

講演会(皆神塾)を毎月開催しております。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野についてお話します。
Youtubeやブログで新井を知ったという初めての方でも大歓迎です。最新の講演会については下記バナーよりお申し込みください。


ぬなとショップおすすめ商品

『瓊音倶楽部』『皆神塾』のご案内

何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。

『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。

(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
詳細については「瓊音ショップ」をご覧ください。

『瓊音倶楽部』:会員制(有料)で、毎月1回情報誌をお届けしています。
「皆神塾」や「ブログ」などでは、お伝えできないようなオフレコ情を含めて、「明確で強いメッセージ」を会員限定でお届けしています。

また、月次でレポートをお届けするだけではなく、様々な特典がございます。詳細については、以下の「瓊音倶楽部のご案内」(PDFファイル)をご覧ください。
》瓊音倶楽部のご案内(PDFファイル)

「皆神塾」「瓊音倶楽部」についてご興味のある方、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
》お問い合わせ

この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。