クライマックスか。CIAの内部抗争。そして、福島原発の危機。

 おはようございます。

1) どうも、シリアで核爆弾が炸裂したようです。

  http://agnes2001.blog.fc2.com/

  アメリカの内部で、これまでの戦争屋の指示系統が壊れれば、彼らの配下の工作員は、自分自身の未来が見えなくなります。約束された報酬はなくなりますが、一方、自分のすぐ横には、極めて殺傷力の強い破壊兵器があります。彼らは、何をするでしょう。

 これと、戦後に、人工的に出来た、イスラル国家の存亡が重なります。

 イスラエルは、国家存続のために、徹底的に、G8 や G20 に警告(脅迫)する。おれたちの国家をつぶすくらいなら、世界中に大混乱を拡げると。

 それをまた歓迎する、これまでのエネルギービジネスの人間。 中東の混乱、危機は、石油価格が上昇するから大歓迎と。しかも、石油が危機なら、原発を歓迎する声が各国政府内でたかまる、と。

 国際政治の根本の「ディスクロージャー」が始まったので、国家権力の裏にいる利権屋たちはますます将来が見えなくなり、今のカネに執着する。これと、日本の産業界、電力の原発マフィアが連動する。

2) フクシマが、どのような状態にあるのか? 

 直近の様子は、このとおり。http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE97406420130805

  http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4386429.jpg

 4日に、東京のビッグサイトで、元東電技師のオノデキタ医師が、原発と電力会社の仕組みを解説。http://tanakaryusaku.jp/2013/08/0007660 

 しかし、今の日本政府は、どこまでも、こうした真実を認めず、デフレ脱却を言い続ける。

 今、日本国家が、戦争屋たちのサンクチュアリになっているのではないか?

 それゆえ、日本のNHKは、シリアの爆発のことをつたえない。

3) 8月3日から、アメリカが急に、世界中にテロ警戒警報を出した。 またまた、アルカイダが活動を始めたと。 

 アルカイダは、アメリカ(のなかでも戦争屋)が自分で作った組織。 こんなことは、ロンドンオリンピックの前に、イギリスでは普通に話されていた。それが今、良識派の粛清にあい、抗争状態になっている。

 しかし、アメリカの特別行政自治区の日本では、この実情が、まったく報道されない。

 今日、8月6日は、ヒロシマに原爆が落とされた日。

 今回の核爆発があったシリアは、イエスの弟子を殺害しようとしていた、ベニヤミンのサウロ(のちのパウロ)が失明したのち覚醒・改心(回心)した地、ダマスカスが首都の国。パウロはキリスト教(ユダヤ教ナザレ派)の信者になって、ローマに布教し、そこで、殺された。

 ところで、菊の花は、 何を意味するか?   chrysanthemum  キリストの花

 では、 桐の花のほうは、どうか?  こっちは、  paulownia   パウロの花

 この二つの花が、 日本の皇室と、日本国政府の紋章になっています。

 日本国が、いつ、どのタイミングで、パウロのように、覚醒・改心(回心)するのか?

 しかし、安倍内閣の今は、戦争屋(マネーのために、イノチを殺す)の最後の砦になっているのではないか?

4) 今回の、口曲がり、麻生蔵相の「ナチスの手口」発言は、考えれば、意味が深い。 ご本人にとっては仲間内の集まりで、無用心になったところでの、軽はずみの発言であったとしても。

 ナチスの拡大と、バチカンの独立(ラテラノ協定)は、関係が深い。 バチカンがイタリアから独立してからあと、当時の日本国政府とは、どのような関係になっていったのか?

 戦前、バチカン大使館は上智大学の神学部に置かれ、ここの教授はバチカン大使として、日本の天皇と会うことができた。そして、1931年の満州事変、翌年の満州国建国、33年に国際連盟の脱退となり、さらに、1936年に、二二六事件で、このあとに、南京事件。

 そして、不比等直系の近衛文麿の推薦で1938年にイタリア大使になった白鳥敏夫が、昭和天皇の意向に反し、日独伊三国同盟を推進した。これが、悲劇のもと。

ところで、今年、彗星のごとく日本陸上界に登場した高校生スプリンターの名前は、桐生。 なにか意味があるのでは。

 人間イエス・インマヌエルの真実  と、 信仰の対象になったイエス=キリスト(救世主)の本質。 

 この二つを、きちんと考えましょう。  特に、バチカンの成立の過程は重要です。

 今、日本人を苦しめている原発マフィアは、明治期にバチカン(パリサイ派そのもの)のやり方を踏襲した人たち。

 一方、イエス本人は、 「私は、次に現れるときには、そこかしこに現れる」とも言ったとか。

 信仰の対象になるのではなく、今の目の前にある、真実をみて、イノチの光りを見つめないと。

盂蘭盆会が近づいています。

そのあとに、コズミック・セレブレーション。 

   

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。