悪魔(EVIL)と天使(LIVE)が舞い降る世界: 瀬織津姫の化身=琵琶湖を守る嘉田滋賀県知事
(この内容は先日12月1日に大阪で開催した『皆神塾(大阪)』で話したことのポイントです。詳細は以下ご案内しているように、DVDが出来上がっていますので、そちらをご覧下さい。)
1) 11月16日 「ウソツキ」と呼ばれたくない解散
尖閣を煽ったアメリカ戦争屋が国防費増大政権を求め自民と維新を過剰演出。マスコミは維新とみんなの合流を「第三極」と強調。「生活」は無視されたが、「再稼動反対」デモが真の変革力と見抜いた小沢は、この動きを束ねる適任者を探していた。 24日、嘉田知事が原発卒業の政党を発表。小沢の無罪判決後、総選挙直前のタイミング。 原発デモに参集した広範囲な人間(坂本龍一など)と連携と発表。党名は「日本未来の党」。
2) 琵琶湖は近畿1400万人の命の水。嘉田知事は琵琶湖の水質管理者。
北の若狭湾は原発銀座 滋賀県には原発補助金の恩恵がないが、万が一の場合、放射能被害を直接かぶる。保守層も現行政に反対。橋下大阪市長が震災瓦礫を受け入れたように、維新では原発行政にストップをかけられない。琵琶湖の水の守り手が立ち上がった。利根川水系は来年にも試飲不適。住民40000万は西側に頼るしかない。琵琶湖はイノチの水。ここが穢れれば、日本の龍体は永遠に蘇生できない。
3) EVIL と LIVE。国民のイノチをころす制度・・・ 日本の学校教育は薩長閥と官僚が作り上げ
権威と利権の「枠」で、どこに嵌るか、選抜用の知識を身につけるだけ。現実に対処する強い個人はまれず、自己利益と栄達に、「お上」が決めたことに従う発想の人間ばかり。それ以外は異端で排除。
大阪で始まった「維新」は、大阪の公務員と行政の過度の利権化に市民が反発。しかし、公的部門の利権化こそが明治以来の日本国家の正体。もっと悪質はエネルギー行政で戦前の陸軍と同じ意識。原発立地に反対するものは原発マフィアによって無残に殺され、司法もメディアも学界もカネで手なずけられてきた。電力会社は地域独占事業体。総括原価方式の会計。どんなに経費が嵩もうと損失は出ない。地元対策費、宣伝費はすべて発電コストで電力売価に上乗せされる。大事故が起きても罪の意識はなく、原発輸出を強め、大飯を再稼動、大間を着工。日本の行政は自ら法を破っても裁かれない。御用学者と大本営メディアが国民をだます。国民の側も目先の金ほしさに、進んでだまされた。
4) 海外からの疑問。原発管理がイスラエルのマグナBSP社
事故後の処理がフランスのアレバ社
3号機爆発後の低放射能数値はゼオライト(六ヶ所、東海、アメリカ原潜で実績)。海外メディアの確認=福島中通りから東京にかけて広範囲にわたって被爆。福島やホットスポットは人が安全に暮らせるレベルではない。4月に4号機の使用済み燃料プールの危険性、緊迫性は世界中で認知された。毎週金曜日に官邸前に「原発反対」「福島の子供を救え」のデモ。しかし、野田は、「大きな声だね」と無視。
5) 「日本未来の党」を世界権力はどう見るか?・・・オバマの再選は戦争屋の押さえ込み成功
FRBのドル通貨発行権の延長の条件に非戦が王族会議から誓わされた。戦後のマネーディスペンサーだった日本。これまでの「枠組み」では富が増えない。「民主」への政権交代、「維新」、「みんな」は補助金行政の枠を壊すことを掲げるが、それらは、日本人自身の生存、日本という文化体の破壊消滅までを意識したものではなかった。日本のイノチの水ガメで立ち上がった「日本未来の党」は、これまでの利権つくりのために、汚され続けた科学技術が、日本人の生存の危機に向かい合うところから誕生した。原発ほど、生命の生存次元の課題のみならず、国家運営の根幹に関わるものはない。国民の必要と健康を餌にして、磐石の利権を永遠に続ける悪魔の制度が、電源開発を中心とする原発マフィア。
「2012年に日本から新しい生き方が始まる」と、ラビ・バトラ。日本出発の大宝律令ができる前、世界の未来を描いた推背図に「近代化した日本は沈没し、大反省する」とある。今、その現実が始まった。
(この内容は先日12月1日に大阪で開催した『皆神塾(大阪)』で話したことのポイントです。詳細は以下ご案内しているように、DVDが出来上がっていますので、そちらをご覧下さい。)