こんにちは。 5月6日の三田での講演会の続きを、 今度の日曜日、 北区の王子で行います。
以下、主催者のブログを転載します。 http://ameblo.jp/amanomizu/
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第二回 新井氏、名が無き鳥氏両先生 による講演をいたしたいと思います。今この時期に明かすべきテーマですので、皆さんお誘いあわせの上、是非御参加をお待ちしています。
第一部 新井信介 氏 講演
ユダヤの原点を探る、天皇家のルーツと伊勢神宮、世界の宗教の起源に遡り、ミトラ教の存在を明らかにいたします。
前回に続き、より掘り下げた講演をいたします。
(具体的案内は、最後部に)
ゲスト : 蓮尾尚信 氏 講演(ショートタイム)
伊勢神宮の秘密とは。金環日食、6/6金星太陽面通過の意味について。
第二部 名が無き鳥 氏 講演
意識を転換する実践方法。名前に隠された秘密。抜本的構造改革の提案。
新しいコミューン造りの提案。敵味方、正義と悪という考え方ではなく、自我という地球全人類の根本的な問題を解決する方法。
既存の権力と敵対しない、幸せで平和な社会について。
王仁三郎の裏予言に隠されている真実。
新しいコミューンの現地視察の案内もお話いたします。
日時/ 2012年6月24日(日) 受け付け開始/13時
開演/13時15分~18時 (別途二次会があります。会費2000円程を予定)
開催場所/ 王子区民センター内ふれあい館 第一ホール 電話03-3914-7675 住所:北区豊島1-14-12
会費/3200円(すみませんが、おつりが無いようお願いします)
駅案内/ JR王子駅(北口)・南北線王子駅(4番出口)下車 徒歩10分
HP http://ameblo.jp/amanomizu/ アメブロで "素晴らしい未来を語る" で検索
予約をお願い致します。お席に空きがあれば当日参加も可能です。
主催:新地球創成研究会
〈お申込み〉 小沢 070-6489-3690 または、 日向 090-2498-9165
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私(新井)からの補説。
24日(日)、東京の王子で、ミトラの話をします。 これは、これから日本で起きる大激変に対する「備え」に関する勉強会でもあります。
ミトラの教えは、誰かが企画計画した枠組みに、多くの個人の生き方を合わせさせるのではなく、個々の自由な個人が、最適な関係性を、実際の社会に作り出していく原理を説くものでした。
ミトラを知ることは、自分自身の今後の世界を、 自分自身が、どう作り出すか、大きなヒントになります。
テーマ: 日本に、ミトラス(ヘレニズム)は、いつ入ったか?
アレクサンダーが残したヘレニズムの真髄ミトラ。文字で書かれた「神」の限界を知り、和解と信頼を教えた。ドグマを否定し、イノチの尊厳と自由意志の融合を目指した。
文明化とは人間の存在を、大いなるイノチの流れから独立させる、二つの分離感で始まりました。これはシュメールでより明確になり、そこでは文字言語で示される神との対話や契約が、多くの民に、一定の規範と、善悪や正統性などの価値観を喚起しました。
しかし、感じ取った「神」の実在を口伝ではなく、権力者が文字言語で表現して伝達するようになったとき、その教えにある「神」は、実態から切り取られた存在で、しかも、制約の枠がかかったものになります。
これに対し、3000年前にイラン東部におきたミトラの教えは、そうした文字で書かれた「神」は、誰がつかんだものにせよ、常に、今も我々とともに実在する神の、部分や断面であることを教えていました。ミトラはいいます。「神は、われわれと共に成長する」と
ヘレニズムの言葉の意味は「ギリシャ化」であり、アレクサンダーが仏教僧に諭された北インドの地は、後に、ガンダーラ(GANDHARA)=「ギリシャ人の仏教」と呼ばれました。
日本列島では、アレクサンダーの死後に渡来したヘブライ人によって、縄文の霊性が「勾玉」に象徴化されました。そして、中国大陸に中華皇帝が誕生すると、常に、その冊封に入るのか、それとも出て、自立独立するのか、が、国家形成での大きなダイナミズムとなりました。
6世紀に、弥勒菩薩(像)が倭国に入ったときにも、まだ、通貨はありませんでした。そして、共通の文字言語もありませでしたが、日本列島には、口伝で伝わる、歌がありました。
私たちの祖先が、皇祖神アマテラスを生み出すときまでに、このミトラをどう理解、吸収していたのか、今回は、研究したいと思います。
参考:
万葉集には、中皇子(後の舒明)の歌に「ミトラス」が出てきます。(巻一の三番、四番)
天皇、宇智(うじ)の野に、遊猟(みかり)したまふ時、
中皇命の使 間人連老(はしひとのおゆ)をして、獻(たてまつ)らしめたまふ歌:
やすみしし 我が大君の 朝庭には取り撫でたまひ 夕庭には い寄り立たしし
御執らし(ミトラス)の 梓の弓の 金弭(かなはず)の 音すなり
朝猟に今立たすらし 夕猟に今立たすらし
御執らし(ミトラス)の 梓の弓の 金弭(かなはず)の 音すなり
反歌:たまきはる宇智の大野に馬並めて 朝踏ますらむその草深野