こんにちは。
ようやく、まともに動けるようになりました。
この一週間、ご心配をおかけしました。また、ヌナトクラブの皆さまには原稿が遅れ、申し訳ありませんでした。
激励とお気遣いのメールをいただき、深謝しております。
今回の痛みは、胃よりも何か胸をものすごい力で抑え込まれるような感じであり、初めての体験でした。
私自身の生き方、そして、今後の方向について、大きな気づきをもたらすものと成りました。
これまで、私は、 「人類の生存 日本の名誉 我が家の繁栄」 を考えてきたのですが、
これが、この放射能時代(利益最優先が行き詰まった世界)に、実際にどうあればいいか、を真剣に考えました。
基本的に、一つの小さな経済圏で自給自足が達成できる体制が必要です。
それを、自給圏経済といってきましたが、 これをさらに具体化しないといけません。
そこでは、誰もが公的意識(使命感)をもち、ルールつくりに参加し、一定の役務を果たし、
常に、自然の摂理と一体化して生きてることです。
これは、 資本や雇用の考え方ではなく、 生存を基調にします。
世界中で近代社会、特に金融資本主義が確立したところは、 実は、 この自然の摂理を、
どんどん食い物にする(壊す、離れる、意識から外す、無感覚になる)ばかりでした。
これでは、 人類社会そのもののイノチがもちません。
どんなに綺麗に見えても、 どこまでいっても、 造花の花 でしかありません。
生命力がなければ、 何も、生まれてきません。
今の政府、 行政システム、さらに、産業社会が、本質はこれです。 当然、大きな試練に見舞われます。
明後日、6日、 東京の三田で、講演です。
そのときに、またいろいろ検討したいと思います。