<首相退陣表明>「政治システム不信を深めた」米紙報道
毎日新聞 6月3日(金)1時46分配信
【ワシントン古本陽荘】菅首相の退陣表明で、米国内に改めて失望感が広がりそうだ。
米ワシントン・ポスト紙(電子版)は「指導者がほぼ1年ごとに代わる日本の政治システム
に対する不信をさらに深めた」と東京発で伝えた。 また、米ウォールストリート・ジャーナル
紙(同)は「退陣する意向を表明した指導者に、消費税の引き上げなど大論争となる課題を
進める能力があるのか不透明だ」と指摘した。
・・・私のコメント。
WSJ紙のいうことは、全くそのとおり。
で、さらに、考えると、
日本が混乱すればするほど、よろこぶ国はどこか?
「助けてください」とすがりつく国は、どこか?
もう、大変な事態になっていく。
金持ちのボンボンは、最後の最後に、「脅し」に屈し、だまされた。
笹川良一や四元義隆が生きていたら、挙国一致内閣が、すぐに、まとまっただろうに。
<首相退陣表明>「政治システム不信を深めた」米紙報道
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。