昨日のテレビ朝日のニュースです。
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ノーベル賞も受賞した国際的な医師の団体がワシントンで会見し、文部科学省が
子供の1年間の許容被ばく線量の目安を「20ミリシーベルト」に設定したことに
疑問を呈しました。
アイラ・ヘルファンド医学博士:
「衝撃的だったのは、日本政府が福島の子供たちの 許容被ばく線量の基準を
高く設定したことだ」
ヘルファンド博士は、
「子供の場合、がんになるリスクが成人よりも2倍から 3倍高くなる」と指摘して、
許容される被ばく量の基準を引き下げるよう求めました。
アメリカでは、原子力関連施設で働く人の1年間の許容量の平均的な上限が
年間20ミリシーベルトとされています。
ソース:http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210427018.html
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イノチを守る、という信念のない政治と政治家。 さらに、文部科学省。
どんなに遅くも、3月14日の3号機の爆発のあとの、18日には、
強制的にでも、避難させるべきでした。
現在でも、まず事実を伝え、移住先を確保したうえで、住民に、判断させるべきでしょう。
福島の子供たちは、これ以上被曝させないために、すぐにも汚染のない地域(沖縄・奄美・北海道など)に移転を。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。