放射能の消し方と、原子炉火災の消し方。

1・至急、情報を共有しましょう。
 1) 放射能・放射線の消し方。
   A 空気中にあるもの
   B 体内に被曝したもの
 2) 剥き出しになった原子炉の消し方。
  
 1)については、 アメリカ・フランスは、方法を知っているはずです。
   その上で、日本に支援を申し出たはず。
   しかし、その支援を、震災発生直後に断ったバカが、菅直人。
 2)について、どうするのか?
  できれば、タングステン、最低でも鉛 の粉を交えた、コンクリートを、
  とにかく流しこむ。
  上から大量に落とす。
  下から、コンクリートポンプで、吹き付ける。
  これで消える。
  消えないと、このまま、最低でも、100年、燃え続ける。
  このときの問題点、
  コンクリート工場が、一回、その特殊コンクリートを造ると、お釈迦になる。
  コンクリートポンプも、使えなくなる。
2・日本の現状
  菅は、事の重大さに、自分ではなにも判断できなくなって、
  仙谷に助けをもとめ出したのででしょうが、これがきちんとできるのか?
  国内のロジスティックスを、きちんと作り上げることができるのか?
  その上で、この放射能の除去と、 火災の火消しを進める。
  今、日本最大のコンクリート会社の太平洋セメントは、
  復興用の道路建設の話で手一杯で、経営陣以下、全員が振り回されている。
  この原子炉の火消し用の、 タングステンand/or 鉛 入りのコンクリートを
  誰がつくり、どう運ぶか、の話は、全く進んでいない。
  願うらくは、日本の全ての土建業の人間は、まず、この事実を知り、
  どうしたらいいか、 その方策を考えよう。
  政府の復興資金、さらに、天皇の金塊に由来する資金も、いまこそ、
  この事態に、使うべき。
  タングステンと鉛の粉が、どこにあるのかは、分からない。
  すぐに、緊急のプロジェクトチームを発足させるべし。
  自分にその権限がないのが、もどかしい。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。