ネット上にあった、投稿の記事です。
J-ciaからです。
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2011/03/14(月) 21:25 投稿
東北電力は、宮城県の女川原発の放射線量が最大で通常の700倍に相当する
21マイクロシーベルトになったと発表しています。
福島第一原発の放射性物質が到達しています。
大気中の物質濃度は、距離の2乗に反比例します。
これは、大気汚染の専門家に聞いてもらえれば分かります。
福島第一原発から宮城県の女川原発までは約100kmあります。
福島第一原発から北側20km地点(避難範囲)では、5分の1(1/5)の距離に
なりますから、25倍の濃度、つまり、約525マイクロシーベルトになります。
1時間当たりの放射線量の基準値の500マイクロシーベルトを超えています。
この状況ではかなりの人が、放射線に被曝している可能性があります。
関西では、距離が離れているため落ち着いています。
関東を離れる事が出来る方は、一時的にでも関西に来られたら良いと思います。
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上空には間違いなく、大量の放射線のチリが舞い上がっています。
これは、第一原発の三号機の爆発の結果で、そこにはプルトニウムもあるでしょう。
自分の身は、自分で守る以外ありません。
参考:
モニタリングステーションの測定値に関係する緊急事態などの基準は?
・通報事象の基準 ・・・原子力施設の敷地境界付近にある環境放射線監視装置によって、
1時間あたり5マイクロシーベルト(通常の約100倍)という線量を、1地点で10分以上、
または2地点以上で同時に観測した場合、原子力事業者は国や自治体へ速やかに通報し、
応急措置を取ることになっています。国および地方自治体は連携を図りながら、警戒態勢
を整えます。
・原子力緊急事態の基準・・・原子力施設の敷地境界付近にある環境放射線監視装置によって、
1時間あたり500マイクロシーベルト(通常の約10000倍)という線量を、1地点で10分以上、
または2地点以上で同時に観測した場合、原子力緊急事態と判断し、施設の周辺に住んでいる
人たちの安全を確保するため、国、地方自治体、専門家、原子力事業者が連携して、様々な
緊急時対応策を図ります。
(注)この場合のモニタリングステーションで表示されている値はマイクログレイですが、
マイクロシーベルトに読み替えることができます。
東北電力の発表数字は、福島原発の「真実」を反映している。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。