1月29日は皆神塾「宇宙バイブレーション」。 2月12日は、京都で額田王の「あかねさす」。

講演会の案内です。
1)皆神塾 
 2011年1月29日 (土)  14時~16時 (その後約1時間程度質疑応答)
 場所: 「東京外国語大学本郷サテライト」 4階セミナールーム
     東京都文京区本郷2-14-10 〒113-0033 TEL&FAX:03-5805-3254
最寄り駅等  東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
       JR線:御茶ノ水駅 お茶の水橋口下車徒歩7分
会費: 3500円    (注)瓊音倶楽部会員の方は2500円。 
講演内容: 『宇宙バイブレーションで生きるか? 既存の文明波動で生きるか?』
   2010年の冬至の日、満月にも関わらず、皆既月食。
   宇宙からは、地球生命に多くのエネルギーと情報が届き、しかも、
   それが天空のリズムに沿って、生きるように多くの刺激を出しているにもかかわらず、
   地球の支配者である人類の側が、「旧文明のパラダイム」のため、それが受け取れない。
   受け取っているものがいても、これまでの権力構造が強固で、社会的に活かせない。
   工業化による「文明のスタンダード」の恩恵は人類全体に広がりますが、
   私たち日本では通貨が、円高になり、これは、天意にとして「新文明」実現を急がせます。
   新文明が、どこから立ち上がるか?
   それを引き出そうとする、宇宙のエネルギーが強いだけに、
   付き合い方を間違えると、自己崩壊します。
   2012年の「暗黒の三日間」までに向けて、私たちはどう心がけたらいいのか?
   旧パラダイム情報のかく乱に、惑わされず、新文明時代の自己の立て方を研究します。
   天と地に「柱」を立てるのが、真の王族。真がなければ、虚構しか立たない。
2) ジャパネスク研究会 2月12日(土) 14~17時  
  場所: 京都 遊子庵 (御池室町上がる)

  参加費 :2500円 懇親会2000円
 
  テーマ;  謎の7世紀を、三人の女傑は、どう生きたか。   
          額田王 鵜野讃良(持統)  武照(則天武后)
 小野妹子の遣隋使(607)から大宝律令(701)までの7世紀、東アジアは大激動期でした。
 朝鮮半島は、新羅が統一し、日本列島には天皇とともに皇祖神アマテラスが誕生します。
  
 大陸では唐の太宗から「高句麗の淵蓋蘇文を許すな」の遺言の下、高宗は軍事出動するが、
 内政を任せられた則天武后は、高宗の死後、全く新しい王朝の「周」を開く。
  そのとき、「日本」が承認された。
 この時代、倭国の運命を決定したのは、最後の「鏡の巫女」となった、額田王でした。
 彼女が詠んだ歌には、隠された大きなメッセージがありました。 
  飛鳥から大津に向かう時に詠んだ
     「秋の野の み草刈り葺き宿れりし 宇治のみやこの 仮庵し思ほゆ」
  天武との再会で詠んだ
     「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」
  天智への挽歌 
     「かからむの心知りせば 大御船 泊てし泊まりに 標(シメ)結うはましを」 
  そして、晩年の弓削皇子との相聞歌。 
     「み吉野の 玉松ヶ枝は はしきかも 君が御言を 持ちては 通はく」
  額田王の歌の真意を通して、日本国誕生までの、真実を研究です。 
 縄文の「玉の王権」と、ヘブライのかかわり、「ご神体」の行方、を浮き彫りにします。
 ps: 冒頭では、簡単な時事も話します。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。