アメリカと全面戦争をしたくない中国。
普天間基地を県外に移したい沖縄県民。
これは、乱暴な話と知った上で、あえて発言します。
普天間基地の海兵隊は、ヘリコプターが主軸です。
国防族は、この基地が、日本の安全保障上の抑止力になっているともいいます。
それなら、尖閣諸島の中で最大の島、魚釣島に移ってもらうのはどうか?
この島は、現在の普天間基地(4.8KM2)よりも、少し小さい(3.8KM2)が、
ヘリコプター部隊をここに駐留させるのは、不可能ではないでしょう。
全島そのものが、軍事要塞になってしまいますが。
この島の南側に、僅かな平地部分がある。
少し海を埋めたてれば、2700mの滑走路も建設可能ではないか?
島の山岳部を刳り抜いて、ここに、軍事の指令本部や武器庫をつくる。
もちろん、生活インフラの発電設備、海水淡水化装置、下水処理施設もつくる。
刳り抜いて出た土砂で、島の南部の海岸に埋めた立てて平地を作る。
もし、面積が足りない時には、兵士の住居施設は周辺の島に設置する。
これが、技術的に可能であるか? 資金はいくらかかるか?
まだ、単なる素人のアイデアですが、防衛省は検討に入ってみてはどうだろう。
アメリカは1972年に施政権は日本に返還したものの、領有権については、法律上は、
未だに、自ら保持している状態が続いているはずだから、政治的には、最高に面白い。
一石3鳥以上の効果を持つはずです。
私が総理大臣なら、バカにされるのは承知のうえで、本気になって言い出してみる。
いっそのこと、普天間基地を尖閣の魚釣島に移したらどうか?
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。