みんなの党 立ち上がれ日本 日本創新党 それに、 新党日本 もあった。
競馬のレースみたいになってきました。
政党そのものは、 誰でも作れます。
メディアに大きく取り上げられると、人気だけで議員になることもありますが、
現実を変えるのは、同じ志をもって、全国的な連携の上に、目の前の問題と戦うことです。
国会議員が5人以上いると、政党要件を満たし、政党助成金を得ることができます。
しかし、本来、そんな資金をもらわずとも、 自分の未来を、このようにしたい、
と願う人によって、政党は、資金的にも組織的にも 支えられるべきものです。
どうも、 多くの日本人には、 自分の未来を、こうありたい、
と真剣に考えたことがないのではないか、 と思えます。
自分で、未来の国のあり方 を設計する。
あたかも、自分の家を、自分で建てるように。
そのとき、 どんな法律があればいいのか、
それも、自分で考えていい問題です。
今の法律で何ができるか、 どんな国家予算を持ってくるか、
これを考えているばかりの人間は、もういりません。
今、必要なのは、 日本人が、進んで政治参加したがる仕組み、
をつくる法律を、考え出す人です。
国民に、「そうなるならば、自分はこうする」 と、すすんで、
未来の国つくりに、自発的に動くようになる、思想の枠組みです。
どうしたら、もっと、自由に、自分の国を、創り変えることができるのか?
どんな法律を作ったら、自分たちの、国つくりの熱意が、現実に反映されるのか?
これを、いつも考える。
役人も 税金も 行政サービスも まったくない世界を、想定した上で、
何をしたらいいか、 を考える。
こんな思考訓練を、どんどんしておきたい。
いろいろ出てきましたね。基本から考えよう。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。