今、地球に68億人が生きていて、どこの国や地域も、これまでの体制や経済構造を
急激に変化させています。 日本もその中にあります。
そして、人類社会を動かす決定的な力、これは、時代精神と言ってもいいのですが、
これが、どうもこれまでとは、まったく違ったものになっていると、感じられます。
世界最大の軍事力を持つ国が、その軍事力を、恣意的に使えません。
しかし、ロシアにテロが起きたように、まだまだ、これまでの恨みを晴らそうと
するものもいます。
虐げられた弱者は怨念を爆発させ、これまでの強者の理不尽な振る舞いには、
付け払いの請求書が届けられる。
一方、アフリカや中東、中南米など、新興国や途上国は、今、どこも元気です。
資本も企業も雇用も、どんどん外から入って、増えているからです。
これは、これまでの資本主義の最後のフロンティアですね。
郷里の中野に家族で住みだして、二年目になります。
これから、どんなことを、心の指針にして生きるか?
歴史を研究するようになって、ますます、のんびり屋になり、自分の時間で生きて
いるのですが、ここ信濃の田舎にいると、大地とお日様、そして、月と星が、友達です。
今日は、晩御飯に、フキノトウの天麩羅がでました。美味しかった。
これは、私が、先日の歴史好きの宅配便の方と一緒に、中野のすぐ隣の夜間瀬に、
遺跡探索にいったときに、その人の知人が農作業している現場に出会い、
「好きなだけ採っていけ。もっと持っていけ」といわれて、もち帰ったものです。
今週末には、諏訪の御柱を見に行きますし、自分にとっては、毎日、多くの
イノチと響きあうことが、一番の楽しみです。
その上で、何とか、自分の空間を創り上げたい。
四方位を決めて、天地を繋いで、 六合(クニ)とする。
インターネット通販が、国境を越えてどんどん盛んになると、
これまでの国家の概念も変わっていくでしょう。
あわてない
あせらない
あてにしない
あなどらない
あんしんしない
あきらめない
まずは、自分と響きあう人のつながりを、増やし、濃くしていくこと。
私の、地球全体で見た日本建国物語に、何人が響いてくれることでしょう。
一つの正解を求めるよりも、多次元で。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。