現在、日本は、統治システムの変換中です。
こんなとき、これまでの統治システムで、一定の地位、利権、生活を
築いてきた人間は、それをまず守ろうとします。
そのとき、国民に、公開できないインチキをしてきたときには、
それは、仲間内で一斉に、お互いをかばい、
次には、 誰かを、犠牲にして、すべてを、なすりつけ、
最後には、 何も、不正や隠蔽がなかったのかのように、
口車をあわせます。
しかし、真実は、いずれ出てきます。
今は、ネットが発達し、しかも、映像など表現手段もたくさんあります。
JAL 1兆円もつぎ込むのですね。
「国策」会社 は、秘密がいっぱいです。
岡田さん、 ハワイで、クリントン国務長官と、
日米安保の重要性の再確認です。
日本の国防の「哲学」と、軍事の「指揮系統」を
きちんと、国民に明らかにしないといけません。
外交と軍事には、国家機密は、つきものでしょうが、
この哲学と、指揮系統 が、 はっきりしていれば、
私たちは、 すぐ横に存在する「自衛隊」についても、
安心して付き合うことができます。
たとえば、自衛隊の戦闘ヘリに、 緊急医療施設を搭載し、
それを、市町村と縦横に、使うことができないか。
自衛隊は、「人殺し」の部隊であってはならず、
私たち、日本国民の「守護神」でなければなりません。
戦後、アメリカの極東戦略の中で、アメリカの占領軍の日本支配を
補うために、発足した、軍隊を、
今こそ、変更する必要があります。
これも、統治システムの変換で、 それは、私たち日本国の「有権者」
の意志で、できることです。
今の防衛大臣は、長野を選挙区にもつ、北沢俊実さんですが、
就任当時は、ずぶの素人と酷評されていました。
今になって思うと、これが却っていいのではないでしょうか?
日米が、もめるときに、日本の領土を窺う恐れがあるのは、
可能性があるのは、 尖閣列島に対する中国の野心です。
しかし、これには、 小沢訪中団と、習さんの訪日で、釘をさしています。
案外、きちんと、外交をしている。
これが私の見方。
一度、手にして利権を手放すことは、本当に、抵抗があるのですね。
とにかく、全面公開 と ゼロベース。
これだけで、 私たちは、まともな国つくりを進めていけます。
これまでの、 特権層が、如何に、インチキが多いか、
私たちは、これからも、驚かされるでしょう。
未来に責任を感じる、熱心な素人が、
いつでも、 新しい時代を 創っているのです。
素人の効用。正論とゼロベース。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。